道尾秀介さんの「球体の蛇」。 一九九二年、秋。一七歳の私は両親の離婚が原因で、隣家のよしみで居候をさせてもらっている 『橋塚消毒』の社長・橋塚乙太郎さんと供に、アルバイトと称して白蟻駆除の営業に回っていた。 その中の一軒に、私が住んでいる家の…
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