どうもみなさまこんばんは。先日ワタクシ、かねてより念願だった埼玉県の
川越市に行って参りました。５月の１９周年記事でも少し触れたのですが、
今年の７月から相方の仕事のタイムスケジュールが大幅に変わりまして。
今まで夜勤ありのシフト制だったのが、月～金の日勤のみの土日休みに変わって、
平日の休みがなくなったため、なかなか旅行の計画が立てづらくなってしまいました。
今回は、９月の秋分の日に相方の夏休みの一日をプラスして、一泊二日で行って
来ました。
川越に行きたいと言い出したのは私でして。なぜかというと、ほしおさなえさんの
小説の舞台になることが多く、読む度に訪れてみたいと思っていたからです。
小江戸と呼ばれる風情ある町並みに憧れてたんですよね～。最近の旅行は年老いた
両親と行くことが多かった為、観光はほとんどせず、ただ旅館（もしくはホテル）
に泊まって、温泉と料理を楽しんで帰るという、映える写真がまったく撮れない
旅行ばかりで旅行記を書く気にもなれなかったのですが、今回は夫婦だけの
二人旅。がっつり観光して、写真も撮って来ましたので、一部をご紹介しようと
思います。ズバリ、今回の旅の目的・・・それは、
ブログ映え写真
まぁ、写真の腕には問題大アリですが・・・＾＾；；
お暇な方は、写真だけでもご覧になって行ってくださーい。
ではでは、スタート～。
午前9時過ぎに車で出発。高速に乗ったと同時に、八王子方面の大渋滞に気づいた
相方、咄嗟の判断で首都高回りで行くことを決断。逆方面に進む感じになった
ようだが、あの渋滞にハマったら到着するのが何時になるかわからないということで、
祝日ということもあり、都心方面は比較的スイスイ進んでくれたので、結果としては
正解だった模様。都心に近くなるにつれてこちら方面でも混み始めたが、なんとか
川越の泊まる予定のホテルには11時過ぎには着くことが出来た（本来なら一時間
ちょいで着く距離らしい）。
チェックインは15時過ぎからだが、ホテルの人に聞いて見たところ、荷物は預かって
もらえ、駐車場は千円で停めさせてもらえるとのこと。お金とるんかい、と思わなくも
なかったが、観光地だしビジネスホテルだし当たり前か。中心街に近いホテルなので、
有料駐車場に停めるよりは確実だろうと千円払って停めさせてもらった。これは結果
大正解。中心街付近の有料駐車場は、祝日ということもあり、どこもいっぱいの
ようだった。駐車場に車が停められず、付近をぐるぐるしている車を何台も見かけた。
お世話になったスーパーホテルさん。
ビジネスホテルだが、群馬だかどっかから運んで
来た天然温泉がついている（赤城の湯）。小さいけどw 朝食バイキング付き。
本川越駅から徒歩5分。
荷物を預けて、いざ観光！
通りの中で見かけたお寺に入ってみる。西雲寺。
箸の部分が上下に動くラーメンオブジェ付きのラーメン店の看板発見。
外国人の人が興味津々で写真を撮っていたｗ
風情のあるお土産店。
和紙で作った和小物が売られていた。豆本ストラップをおみやげに購入。
店の前に置いてあった豆本のガチャガチャ。
どうしてもやりたかったのだが、行きは小銭が足りず断念。
帰り際にリベンジしました（喜国（雅彦）さんの影響で豆本に憧れが
あるもので＾＾；）。
熊野神社。
縁結びの神様だそう。神社内には銭洗い弁天もある（お金洗わなかったけど＾＾；）。
神社内。八咫烏で有名だそうな。提灯に描かれた八咫烏が可愛い！
サッカーファンがお参りに来たりするのかな～。
八咫烏鈴の輪くぐり。ご利益はよくわからなかったが、とりあえず通っておいたｗ
参道に向かう道の脇にあった足踏み健康ロード。
土足厳禁。せっかくなので歩いてみた・・・めっちゃ痛かった・・・（涙目）。
相方は拒否ｗ
蓮馨寺（れんけいじ）。浄土宗のお寺。
おびんづる様。
身体を撫でると病気が治り、頭を撫でると頭がよくなるそう。
もちろん、両方なでなでしましたとも。頼むよ、おびんづる様～！
この辺りでお昼も過ぎてお腹も空いてきたので、腹ごしらえ。
川越名物（らしい）太麺焼きそば屋へ。私はオム焼きそばを注文。うまし。
風情ある街並み！この辺り、どこを歩いても映え写真が撮れる。
ただ歩いてるだけでも楽しい！大正や昭和初期にタイムスリップしたかのよう。
歴史を感じるねぇ・・・。
山崎美術館。入ってないから何が展示されているのかはわからない・・・。
亀屋さん。多分和菓子屋さん。建物かっこいいなぁ・・・。
疲れたので買い食い。川越名物（らしい）いも恋。
中にはさつまいもと粒あんが入っていて、ウマい！
ほしおさんの作品にも登場した菓子屋横丁も歩いた。
残念ながら月光荘は発見できなかった（あるかいｗ）。
ちいかわグッズショップが大盛況。
私も気になったが、人が多すぎて入れなかった＾＾；
ちいかわグッズほしかったー。
と、てくてく歩いていたら、大発見が・・・！！！
↓この建物！！
なんと！
活版印刷のお店！もしかしたら、ここがヒントになって活版印刷三日月堂
シリーズは生み出されたのかも・・・！？と感激もひとしお。小説に出て来た
三日月堂とはずいぶん雰囲気が違っていたものの、川越で活版印刷のお店に
出会えるとは思わなかったので、ひとりでめちゃくちゃテンション上がって
しまった（笑）。中に入ってみたかったが、お休みみたいで閉まっていて残念
だった。実物の活版印刷の製品、見てみたかったなぁ・・・。
文星舎さん。名前もステキ。
ここと出会えただけでも、川越に来た甲斐があると思った。
そこそこ暑い中歩きまわって疲れたので、小休止。
空いているこじんまりとしたイタリアンで一休み。私たちは飲み物しか頼まなかった
が、お料理もリーズナブルなお値段で、これでやっていけるのかな、とちょっと
心配になった。
カフェラテ（私）とコーヒー（相方）。
お茶して元気が出たので、観光の最終目的地、氷川神社へ。こちらも縁結びの
神社だそう。祝日だからかなり混んでいた。外人さんもいっぱい。
まずはお参り。
拝んでいるのは、関係ない他の観光客の方です（すみません）。
絶対やってみたかった、鯛みくじ。釣り竿で好きな鯛を釣る。楽しい！
釣れた～！ちなみに、おみくじは吉だった。
たくさんの風車が壮観だった。
ただ、もう少し早ければ、ここに無数の風鈴が飾られる『縁結び風鈴』が
見られたらしい。ちょっと行く時期が遅かった～（夏の風物詩みたい）。
境内にある小川に、紙の人形を流して穢れを払う『人形流し』も一応やってみた。
水に溶ける素材らしい。少しづつ溶けながら流れて行く。
なんとかゴール（？）を通過して完全に溶けていった。穢れが払えたかな～。
帰り際、こんな可愛らしいバスを発見。
市内観光用のバスなのかな？
写真を撮ろうとスマホを構えていたら、運転手さんがゆっくり走ってくれた・・・
なんだか、温かい気持ちになった。なんていい人・・・！
と、ここで川越のランドマーク『時の鐘』を見忘れたことに気づいて、愕然。
映え写真がぁー・・・・！
帰り際に見てから帰ろうということになった。そこで、素直に来た道を
戻ればよかったのだが、違う道を通って行こうとしたのが仇になり、道を間違えて
しまった。歩けども歩けども辿りつかず、だんだん足が重くなっていく。
あとから思うと、めちゃくちゃ遠回りしていたらしい。疲れたよー・・・。
時の鐘。
写真が夕方になってしまった・・・。なんか逆光だし。全然映えてない。
まぁ、見れてよかったけどさ。
一度ホテルに戻って、ホテル近くの居酒屋さんで夕食。
創作和食の個室居酒屋『もみじ香』さん。不思議な雰囲気の外観だな～。
千と千尋の神隠しに出て来た『バーワン』を模したお料理。
ワンタンの中身みたいな餡を、片栗粉を固めたみたいなので包んである（適当ｗ）。
最初の方で、豚になったお父さんがばくばく食べてたやつ（らしい）。
おいしかった。お通しのカニクリームコロッケもおいしかったな～。
きのこのアヒージョと土鍋ごはん。
黒毛和牛のタタキ。
お腹いっぱいのとこに最後に出て来たから食べきれるか
不安だったが、激ウマだったのでぺろりと食べてしまったｗ
翌日の朝食はバイキング。
写真撮るの忘れたけど、写真の和食系よりも、パンが美味しかった。
お腹いっぱい食べたら、もう一度さっと温泉に入って、帰り支度を
して帰路の途へ。帰りは渋滞にハマることもなく、結構すんなり
帰って来れた。
ということで、いっぱい歩いてがっつり観光した川越旅行でした。
裏路地なんかも風情があって、どこを歩いても絵になるなぁって感じでした。
もっと小さなお店とかもゆっくり見てみたかったな。オシャレなお店も
多かったしね。
たまにはこういう旅行もいいなぁ。歩いて観光楽しい。
疲れたけど＾＾；
めっちゃ長くなっちゃった。記事は結構前にほとんど下書き終わって
たんだけど、なかなか推敲する時間が取れなくて、行ってからだいぶ
時間が経ってしまった。
しかも、冒頭であれだけ映え映え言ってたくせに、全然映えてる
写真がなくてすみません・・・そもそもインスタもXもやってないのに、
映える写真とか言ってる時点で大幅に間違ってるんだけども＾＾；；
こんなしょーもない旅行記をここまで読んで（見て）くださった方、
どうもありがとうございました。
