バルセロナの続きです。
さて、壮大なスケールのサグラダ・ファミリアを後にした私たちが次に向かったのは、
ガウディが遺した世界遺産、グエル公園。英国庭園住宅を夢想した、資産家グエル氏の
依頼によって造られた庭園住宅が建てられている。集合住宅を目指して建築されたが、
売りに出された60件のうち、売れたのはたったの2件。結局夢は頓挫してしまった。
その後市が買い取り、公共公園として遺されている。
ガウディが遺した世界遺産、グエル公園。英国庭園住宅を夢想した、資産家グエル氏の
依頼によって造られた庭園住宅が建てられている。集合住宅を目指して建築されたが、
売りに出された60件のうち、売れたのはたったの2件。結局夢は頓挫してしまった。
その後市が買い取り、公共公園として遺されている。
これまた、非常にガウディらしいこだわりが所々に見られる、美しい公園。
入り口においてあるカラフルなとかげの噴水(実は、とかげではなく、オオサンショウウオ
らしいが、どう見てもとかげにしか見えない)。上に上がると、背もたれがしっかり背骨に
フィットするように計算され尽くしたなが~~~~いベンチ。座ってみると、その座り心地の
良さがよくわかる。そして、お菓子の家のような2軒の可愛らしいお家。公園の隣には、
これまた可愛らしいピンクの壁の学校(小学校かな?)が建っている。
どれをとっても、ガウディのこだわりと非凡さが感じられる。なんとも可愛らしい公園だ。
ただ、公園の至る所にガウディが隠した政治的メッセージも伺えるらしい。私はそこまで
の知識がなかったので全然気付かなかったけれど。もっと時間があったらゆっくりと
ベンチでくつろいでみたかった。が、なにしろ忙しないツアーの途中。この公園でゆっくり
出来たのもせいぜい30分だった・・・。
入り口においてあるカラフルなとかげの噴水(実は、とかげではなく、オオサンショウウオ
らしいが、どう見てもとかげにしか見えない)。上に上がると、背もたれがしっかり背骨に
フィットするように計算され尽くしたなが~~~~いベンチ。座ってみると、その座り心地の
良さがよくわかる。そして、お菓子の家のような2軒の可愛らしいお家。公園の隣には、
これまた可愛らしいピンクの壁の学校(小学校かな?)が建っている。
どれをとっても、ガウディのこだわりと非凡さが感じられる。なんとも可愛らしい公園だ。
ただ、公園の至る所にガウディが隠した政治的メッセージも伺えるらしい。私はそこまで
の知識がなかったので全然気付かなかったけれど。もっと時間があったらゆっくりと
ベンチでくつろいでみたかった。が、なにしろ忙しないツアーの途中。この公園でゆっくり
出来たのもせいぜい30分だった・・・。
どうみてもとかげですよねぇ?
お菓子のお家♪
< ピカソ美術館 >
ここでは、幼年期~初期作品を中心に作品が置かれている。ガイドさんの説明によると、ピカソという
のは母方の姓なのだそう。ちなみに父の姓はルイス。初期作品にはパブロ・ルイス・ピカソという
サインが書かれていたそう。幼い頃から父によって画材を与えられ、才能を開花させたピカソだったが、
年をとるにつれて、父から求められる絵と自分が描きたいものにズレが生じて、父を裏切るように
スペインを離れてパリに渡ることになる。父から逃げたという負い目が、名前のサインからルイス
が消えた理由と考えられているらしい。
この美術館には、抽象画以前の正統派な絵画時代のピカソの絵もたくさん飾られていて、
その才能のすごさは目を見張るものがあった。10代前半とは思えない細密なタッチは、日本で
知られているあの崩れた抽象画とは全く異なる正統派の写実画だった。こうした基本がある
からこそ、あの抽象画が生まれたのだな、と納得できる。やはりピカソは天才以外の何者でも
ないのだ、と実感した。
のは母方の姓なのだそう。ちなみに父の姓はルイス。初期作品にはパブロ・ルイス・ピカソという
サインが書かれていたそう。幼い頃から父によって画材を与えられ、才能を開花させたピカソだったが、
年をとるにつれて、父から求められる絵と自分が描きたいものにズレが生じて、父を裏切るように
スペインを離れてパリに渡ることになる。父から逃げたという負い目が、名前のサインからルイス
が消えた理由と考えられているらしい。
この美術館には、抽象画以前の正統派な絵画時代のピカソの絵もたくさん飾られていて、
その才能のすごさは目を見張るものがあった。10代前半とは思えない細密なタッチは、日本で
知られているあの崩れた抽象画とは全く異なる正統派の写実画だった。こうした基本がある
からこそ、あの抽象画が生まれたのだな、と納得できる。やはりピカソは天才以外の何者でも
ないのだ、と実感した。
ちょっとぶれていてすみません。ちなみに館内は撮影禁止。
さて、前後したけれど、この後グエル公園を出た一行は、途中車窓からガウディ作の「カサミラ」
等を見物しつつ、バスは一路バレンシアへ向かう。バレンシアに何しに行くのかというと、なんと、
パエリアを食べる為だけに立ち寄るらしい。どうやらパエリアの本場はバレンシアらしい。
しかし、別にそこまでしてパエリア食べなくても・・・他の街でも食べられると思うが。
移動が大変になるだけなのになぁ・・・。
等を見物しつつ、バスは一路バレンシアへ向かう。バレンシアに何しに行くのかというと、なんと、
パエリアを食べる為だけに立ち寄るらしい。どうやらパエリアの本場はバレンシアらしい。
しかし、別にそこまでしてパエリア食べなくても・・・他の街でも食べられると思うが。
移動が大変になるだけなのになぁ・・・。
大きさがわかりづらいですね。直径1メートルはあります。多分。
その夜はバレンシアで一泊。ほんとに、夕食食べただけっていう(笑)。
明日は早朝から飛行機でマラガに飛びます。が、長くなるので今日はここまでということで。
ちなみにこの時点で風邪は相変わらず悪化し続けております^^;;
明日は早朝から飛行機でマラガに飛びます。が、長くなるので今日はここまでということで。
ちなみにこの時点で風邪は相変わらず悪化し続けております^^;;