ミステリ読書録

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椎名軽穂/「君に届け ③ 」/マーガレットコミックス刊

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椎名軽穂さんの「君に届け 」。

矢野&吉田コンビとの誤解も解け、毎日が楽しい爽子。そんな中、体育祭が近づく。
爽子はサッカーに出ることになるが、運動オンチでみんなの足を引っ張ってしまう。
放課後に一人練習する爽子に練習相手を申し出る風早。二人の距離は近づいたかに見えた
が、次第に爽子は緊張で風早と上手く話せなくなってしまう。そしてお人形みたいに
かわいいくるみが‘爽子と友達になりたい’と近づいてきて――。


あっという間に3巻です。今回もドキドキの展開。貞子(爽子)は相変わらず可愛すぎ
です。胸がキュンって、はっきり云って今更死語かと思いましたが、この漫画には
ぴったり。貞子のドキドキが伝わって来て、まさに胸キュンでしたよ(笑)。
それにしても、くるみは案の定な性格でしたね~。前巻で出て来た時、おそらくこういう
展開になるだろうなとは思っていましたが、予想以上に‘計算高い’女でしたねぇ。怖っ。
前にスマスマで中居君がやってた‘計算マコちゃん’を思い出してしまいましたよ。
こんな女に負けるな、貞子ー!!くるみなんかより、貞子の方が何倍も可愛いぞ!
まぁ、風早君は十分貞子の魅力をわかっているから、くるみなんか何の脅威にも
なりませんけどね。ふふ。

今回のツボはやっぱり龍とちづでしょう。

ちづ「あんたのタイプってどんなんなのさ!」
龍「にぶくて単純なやつ?」

キャー!!!(←アホ)。

いや、いいねぇ、龍。ほんと、この二人はナイスコンビです。
ちづ、早く気付いてやって・・・。

次巻ではくるみがもっと何かやらかしそうですね。さてさて、どうなることやら。
続きが気になるぞ~早よ、夏よ来い!(4巻は初夏発売だそう)