『しゃばけ』のゴールデンコンビ、畠中恵(原作)・柴田ゆう(画)二人が明かす、『しゃばけ』
シリーズの製作秘話や創作談義、ドラマロ潜入ルポ、ドラマ俳優との対談、著者ロングインタビュー、
人気キャラクター紹介他、一冊で『しゃばけ』シリーズのすべてがわかる、待望のナビゲートブック。
シリーズの製作秘話や創作談義、ドラマロ潜入ルポ、ドラマ俳優との対談、著者ロングインタビュー、
人気キャラクター紹介他、一冊で『しゃばけ』シリーズのすべてがわかる、待望のナビゲートブック。
大人気『しゃばけ』シリーズのガイドブック。すごいなー、こんな本が出ちゃうまで人気出た
んですねぇ。私が初めて『しゃばけ』シリーズに出会ったのは二作目が出た後くらいだったと
思うのですが(多分5~6年以上は前かな?)、その時は全く今のように世間で評判にはなって
なかったんですよね。では何故手に取ったかというと、当時やりとりしていたミステリ好きの
メル友さんからお薦めして頂いたからでした。多分京極さんとはまた違った妖怪もので面白いの
があるよーみたいな感じで教えて頂いたのではなかったかな。いまはもうその方とはやりとりして
ませんが、このシリーズを教えて頂いたことは今でもすごく感謝していますね。ちょうど借りた
直後にどっかの局でラジオドラマ化されるという情報を聞いて、意外に人気あるのかなと思った
覚えがあります。とはいえ認知度はまだまだで、まさか今のように人気が出るとは思いも
しなかったですが。今では、さほどミステリ好きでない友人でも読んでるくらいですもんねぇ。
もちろん、テレビドラマの影響も大きいのでしょうけれど。
んですねぇ。私が初めて『しゃばけ』シリーズに出会ったのは二作目が出た後くらいだったと
思うのですが(多分5~6年以上は前かな?)、その時は全く今のように世間で評判にはなって
なかったんですよね。では何故手に取ったかというと、当時やりとりしていたミステリ好きの
メル友さんからお薦めして頂いたからでした。多分京極さんとはまた違った妖怪もので面白いの
があるよーみたいな感じで教えて頂いたのではなかったかな。いまはもうその方とはやりとりして
ませんが、このシリーズを教えて頂いたことは今でもすごく感謝していますね。ちょうど借りた
直後にどっかの局でラジオドラマ化されるという情報を聞いて、意外に人気あるのかなと思った
覚えがあります。とはいえ認知度はまだまだで、まさか今のように人気が出るとは思いも
しなかったですが。今では、さほどミステリ好きでない友人でも読んでるくらいですもんねぇ。
もちろん、テレビドラマの影響も大きいのでしょうけれど。
本書はシリーズファンならば楽しめる要素がいっぱいです。ドラマで主役を演じたNEWSの手越君
と畠中さんの対談や、畠中さんや柴田さんによるドラマ制作現場潜入ルポなんかはドラマを
観た人なら楽しめるだろうし、ドラマに興味がない人でも、畠中さんのロングインタビューでは
しゃばけの製作秘話が読めるし、それぞれのキャラクター(妖怪含めて)のプロフィールや各
作品の内容紹介なんかでは改めてシリーズ全部のキャラや内容をおさらいできるようになってます。
個人的に楽しかったのは大好きな北森鴻さんとの対談と、畠中さんのお江戸口調エッセイ。北森
さんとの対談は畠中さん自らのご希望により実現したそう。畠中さんが北森ファンというのは
なんとなく頷ける気がする。そして、畠中さんが都筑道夫さんのファンで、氏の小説道場に
通ってらしたというのも、作風から考えると納得できる。しゃばけシリーズの根底には都筑さんの
なめくじ長屋シリーズがあったのですね。久しぶりにまた砂絵のセンセーに会いたくなってしまった。
畠中さんのエッセイは、現在の日々の出来事を綴りながらも、語り口がお江戸言葉なのでとても
柔らかい雰囲気で読んでいて微笑ましい気持ちになりました。ご自分のことを『畠家』と名乗られて
いるのも可笑しい。畠中さんのお人柄が出ているエッセイで、とっても癒されました。畠中さんが
ファンをとても大事に思ってらっしゃることもよくわかります。あのしゃばけの優しくて温かい
雰囲気は、ご本人のお人柄からにじみ出てくるものなんだろうなぁと思いました。一番びっくり
したのは、畠中さんが作家の前は漫画家を目指されていたこと。漫画の投稿は数え切れない
くらいしたそう。実際漫画家としてもデビューなさっていたとか。たったの三ヶ月だったそうです
けれど(苦笑)。描かれた漫画、読んでみたいなぁ(どうも4コマ漫画みたいなやつっぽいけど)。
と畠中さんの対談や、畠中さんや柴田さんによるドラマ制作現場潜入ルポなんかはドラマを
観た人なら楽しめるだろうし、ドラマに興味がない人でも、畠中さんのロングインタビューでは
しゃばけの製作秘話が読めるし、それぞれのキャラクター(妖怪含めて)のプロフィールや各
作品の内容紹介なんかでは改めてシリーズ全部のキャラや内容をおさらいできるようになってます。
個人的に楽しかったのは大好きな北森鴻さんとの対談と、畠中さんのお江戸口調エッセイ。北森
さんとの対談は畠中さん自らのご希望により実現したそう。畠中さんが北森ファンというのは
なんとなく頷ける気がする。そして、畠中さんが都筑道夫さんのファンで、氏の小説道場に
通ってらしたというのも、作風から考えると納得できる。しゃばけシリーズの根底には都筑さんの
なめくじ長屋シリーズがあったのですね。久しぶりにまた砂絵のセンセーに会いたくなってしまった。
畠中さんのエッセイは、現在の日々の出来事を綴りながらも、語り口がお江戸言葉なのでとても
柔らかい雰囲気で読んでいて微笑ましい気持ちになりました。ご自分のことを『畠家』と名乗られて
いるのも可笑しい。畠中さんのお人柄が出ているエッセイで、とっても癒されました。畠中さんが
ファンをとても大事に思ってらっしゃることもよくわかります。あのしゃばけの優しくて温かい
雰囲気は、ご本人のお人柄からにじみ出てくるものなんだろうなぁと思いました。一番びっくり
したのは、畠中さんが作家の前は漫画家を目指されていたこと。漫画の投稿は数え切れない
くらいしたそう。実際漫画家としてもデビューなさっていたとか。たったの三ヶ月だったそうです
けれど(苦笑)。描かれた漫画、読んでみたいなぁ(どうも4コマ漫画みたいなやつっぽいけど)。