ミステリ読書録

ミステリ・エンタメ中心の読書録です。

セブ島旅行記<1>

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どうもどうも。みなさま、ご無沙汰しております。
先日、無事旅行から生還致しました。いやー、四泊五日だったので、
あっという間に終わってしまいました。
行ったのは、フィリピンのセブ島です。ザ・リゾート!!って感じの場所に行きたかった
ので、中心地からは離れているのですが、リゾート感満載のホテルを選び、のんびり
過ごしてきました。一日だけ市街地に行ったものの、それ以外はホテルから全く
出ませんでした^^;これは、新婚旅行のタヒチの時と一緒だなー・・・って、
そういえば、タヒチ旅行記は最後まで書けずに有耶無耶になってしまったのだったっけ。
今回は最後まで書きたいなぁ・・・頑張ります。たまってる読了本の方もUPしなきゃだし。
本当は、もう少し早くUPしたかったのですが、帰って来てからもなんだかんだで
ばたばたしていて^^;若干の体調不良もあり、遅くなってしまった。すみません。


ではでは、スタート~。今回も、旅行記本編は敬語なしのレポート風にしたいと思います。 

 
セブ島旅行記<1日目~二日目>
 

午前中仕事の私。12時過ぎに自宅に戻り、荷物の最終チェック。相方は、夜勤明けで
すでに部屋に戻ってお昼を食べ休憩中。
17時45分成田集合、19時45分発のフィリピン航空セブ島行き便に乗る為、
午後二時には家を出る。最寄り駅までは、私の父が車で送迎してくれた。有り難い・・・。
成田までは、新宿経由で日暮里まで行き、そこから京成スカイライナー。
乗り心地はなかなか良い。新宿発の成田エキスプレスの方が早いし楽なのだが、
経済的理由でスカイライナーをチョイス。空港には、4時過ぎには着いてしまった。
早く着きすぎた為、旅行会社のカウンターにも人がいない。仕方がないので、二人で
椅子に座って本を読んで時間をつぶす。
のんびり過ごして、5時半頃手続きの為カウンターへ。荷物も預け、ゲート内へ。
しかし、航空券発行の際、空港職員の方から、飛行機が遅れるかもしれない旨を告げられ、
嫌~~~な予感がよぎる。海外旅行の飛行機は遅れるのが定石で、私も過去に何度も
煮え湯を飲まされているからだ。

・・・そして、その予感が当たってしまう。

待てども、待てども搭乗開始が言い渡されず。もともと深夜の12時過ぎに着く便
だった為、到着時間の遅れがどんどん深夜にずれて行く。
仕方がないので搭乗開始まで本を読む。ひたすら読む・・・このままで読み終わって
しまう。まずい。旅行だと大抵本なんか読むひまがないだろうと、一冊しか持って
来なかった。読む本がない恐怖が私を襲う。早よ搭乗開始せえや!
結局、待望の搭乗開始が言い渡されたのは、予定時刻よりも二時間以上遅れた10時近く
になってから。
待つだけで疲れてしまった。


私たちが乗ったフィリピン航空機。座席は左右三席づつなので、小さめですね。ちなみに、客が
少ないため、私たちの隣の席は空いていて、二人で三席分のスペースを使えて快適だった。
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いつも楽しみな機内食。味はまぁ、普通。ちょっと濃いめ。機内食って濃いめに作ってあるんだよね。
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フィリピンと日本の時差は1時間。時差がないのは有り難い。そして、日本からフィリピンまでは
4時間半ほど。
ただし、もともと夜便だったため、現地到着は深夜の0時過ぎを予定していた。それなのに、
出発便が二時間も遅れたせいで、着いたのは現地時間の深夜二時過ぎ。そこからホテルまでは、
車で小一時間。結局、ようやくホテルに到着したのは、夜中の3時過ぎだった。
行くまでで、すっかり疲れ果ててしまった・・・。
ちなみに、泊まったホテルは、プルクラフィリピン。のんびりリゾートするならこのホテル!という
感じの、リゾート感満載のホテルだ。


ホテルのエントランス。広々としていて、リゾート感いっぱい。
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ホテルに入る前に、門番のチェックがある。荷台まで確認していた。テロ対策か。セキュリティは
ばっちりだった。

深夜にも関わらず、チェックインを担当してくれたスタッフのお姉さんはとってもにこやかに
歓迎してくれた。着いた早々、首からレイをかけてくれる。南国~。



ウェルカムドリンク。確か、マンゴーとグアバのジュースって言ってたかな。めっちゃ美味!!
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チェックインを済ませ、説明を聞く。翌日の市街地に向かう送迎バスの予約と、夜の
ディナーの予約も取る。ホテルは日本人がオーナーらしいのだが、外国人スタッフは
一切日本語を話さない為、やり取りはすべて英語。これは、敢えてそういう教育をしているらしい。
リゾート感を出す為なのか、真相はよくわからないが。日本人スタッフはもちろん日本語を
話してくれるのだが。英語がまったく話せないと、ちょっと苦労するかもしれない。かくいう
私も、それほど英語が得意な訳ではないので、ところどころで苦労を強いられた。ちなみに、
相方はもっとできないので、あまりあてにできない(笑)。
諸々の説明が終わって、ようやく部屋へ。
このホテルは、全室スイート仕様なのだが、その中でも、一番安価な部屋。それでも、セブの
他のホテルの部屋と比べるとかなり高い。


プールラグーンスイート。それでも、十分リゾートっぽい!手前にあるソファが非常に座り心地が良かった。
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テーブルの上にはウェルカムフルーツ。ほとんど食べなかったのだが、いくつか食べると、
食べた分だけ翌日のベッドメイキングの時に補充してくれるらしい。部屋の鍵が南国の鳥になっていて
可愛らしい。
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とにかく眠いので、交代でお風呂に入って、歯を磨いて明日に備えてさっさと寝ることに。
ちなみに、ベッドに入れたのは深夜の4時半過ぎ・・・ってか、もう朝だよ^^;



お風呂はこんな感じ。シャワーの水圧が弱く、ちょっと使いにくかった^^;
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翌日は7時頃起床。朝食を食べに、レストランへ。


南国の景色を見ながらの朝食。手前にあるのはフルーツ盛り合わせ。毎朝出る。
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朝食は、フィリピーノスタイル、スパニッシュスタイル、アメリカンスタイル、ジャパニーズ
スタイルの四つから選ぶ。ジャパニーズだけは選ばなかったけど、どれを選んでも美味。


フィリピーノスタイル。サイドディッシュで選んだフレンチトーストがとにかく絶品。毎朝食べてた(笑)。
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朝食後は一度部屋に帰って出かける支度。今日は、唯一市街地へ行く日なのだ。
ホテルから、大型商業施設SMマートまでの送迎車が出ている。乗ってみると、予約したのは
私たち二人だけ。目的地までは一時間くらいかかるので、その間、陽気な若者ドライバーさんと
片言の英語でやり取り。一生懸命話しかけて来てくれるので、こちらも必死に返す。途中
ものすごい渋滞にはまったりしたのだが、会話が楽しかったので全く退屈しなかった。
旅先での英会話の必要性をひしひしと感じた。


車窓から見た街並み。これにはたまたま自転車が写っているが、街中は自転車よりバイクの方が多い。
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セブで有名な巨大商業施設、SMマート(シューマート)。入口でセキュリティチェックがある。
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中はこんな感じ。ほとんど、中に入ってるスーパーでしか買い物しなかった^^;美容院とか歯医者とか、
結構いろんなお店が入ってます。便利。
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昼食はクロワッサンサンド。セブは、意外とパンがおいしい。
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買い物を終えて、午後三時の送迎車に乗ってホテルへ。またも渋滞にはまる。セブの道路事情は
ものすごい。相方が、こっちでは車の運転はできないな・・・とつぶやいていた。やたらに
ラクション鳴らすし、方向指示器は出さずに車線変更するし。基本、譲り合いの精神というものが
ない。我先に、という精神のようだ。怖い・・・。道路自体もぼこぼこだし。日本のODAが作った
トンネルや橋だけはやたらにキレイだった。日本ってすごいとつくづく思った。

ホテルに着いたら、少し休憩して、夜のディナーへ。
前日に、浜辺でのBBQディナーを予約しておいたのだ。だんだんと暮れて行く空を
眺めながらのディナーは素晴らしい体験だった。




BBQディナー。前菜の春巻き。私はグレープフルーツジュース、相方はサンミゲルという地元のビールを
飲んでいた。
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メインの串焼き。フィリピンの人はバーベキューが大好きなのだそうだ。滞在中やたらに串焼きを食べた。
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食事中、てけてけと猫がやって来て、私たちのテーブルの横に居座った。ごはんくれ、と目で訴えている。
無視して食べ続けるのだが、ひたすらじーっと見ている。無視。視線。無視。視線・・・ええい、
負けたよっ。肉の端っこの方を一度口に含んで薄味にしてあげてみる。食べた。宿泊客が外で
ごはん食べる度に、こうやって愛想を振りまいて食事をもらっているに違いない。策士め。
しかし、可愛いのだ、これが。ついつい構いたくなってしまう。我慢できずになでなでしていると、
ボーイさんが、このホテルには18匹の猫がいて、この子はママという名前だと教えてくれる。
誰かのお母さんなのかな、と思いつつ、話を聞く。あちこちで猫を見かけたのだが、ホテルで
飼っている猫だったのか。自然と増えてしまって看板猫化しているようだ。滞在中、何度もこの
猫たちには癒された。

ママ(後に、本名は日本語の『お母さん』だということを知る)こんなつぶらな瞳でじーっと見られたら、
誰だって根負けするよ!
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というわけで、二日目の夜は更けていくのだった。続く。






いやー、長くてすみません。長々と読んで下さった方、どうもありがとうございました。
よければ、続きもお読みくださいね。