ケアンズ旅行記<四日目>
四日目は、こちらもグリーン島同様、予め旅行日程に組み込まれていたキュランダ村観光。
以前に行ったケアンズ旅行では、キュランダ村観光が入っていなかったので、今回とても
楽しみにしていた。
しかし、私たちが旅行する数日前まで、ケアンズはずっと雨続きだったらしい。そして、
その激しい雨の影響で、二週間程前からキュランダ鉄道が運休していて、私たちが乗る
筈だった行きの鉄道も運休が予想されていて、行きはスカイレールという、世界で二番目に長い
ロープウェイで行くことに変更になった、と初日にHISの人から説明を受けていた。
私はキュランダ鉄道に乗るのをとても楽しみにしていたため、この情報には非常にがっかり
していた。しかも、その代わりの乗り物がロープウェイ。しかも世界で二番目に長い。
・・・私は極度の高所恐怖症なのだ。まじか。勘弁してくれ。説明を受けながら、心は
叫んでいた。
四日目は、こちらもグリーン島同様、予め旅行日程に組み込まれていたキュランダ村観光。
以前に行ったケアンズ旅行では、キュランダ村観光が入っていなかったので、今回とても
楽しみにしていた。
しかし、私たちが旅行する数日前まで、ケアンズはずっと雨続きだったらしい。そして、
その激しい雨の影響で、二週間程前からキュランダ鉄道が運休していて、私たちが乗る
筈だった行きの鉄道も運休が予想されていて、行きはスカイレールという、世界で二番目に長い
ロープウェイで行くことに変更になった、と初日にHISの人から説明を受けていた。
私はキュランダ鉄道に乗るのをとても楽しみにしていたため、この情報には非常にがっかり
していた。しかも、その代わりの乗り物がロープウェイ。しかも世界で二番目に長い。
・・・私は極度の高所恐怖症なのだ。まじか。勘弁してくれ。説明を受けながら、心は
叫んでいた。
・・・が、しかーーーし!!私たちに旅行の神様が舞い降りた。なんとなんと、私たちが
キュランダ村に行く予定のまさにその日から、キュランダ鉄道の運行が再開したのだ。
なんという奇跡。ありがとう、ケアンズ!ありがとう、キュランダ鉄道!!(←?)
というわけで、無事キュランダ鉄道に乗ってキュランダ村観光に行けることになったので
あった。
キュランダ村に行く予定のまさにその日から、キュランダ鉄道の運行が再開したのだ。
なんという奇跡。ありがとう、ケアンズ!ありがとう、キュランダ鉄道!!(←?)
というわけで、無事キュランダ鉄道に乗ってキュランダ村観光に行けることになったので
あった。
朝、いつものごとくHIS専用巡回バスでケアンズ駅に向かう。
高橋一生とナイナイのやべっちを足して二で割ったようなキュランダ村一日ガイドさんに
従って乗車。このガイドさん、とても気さくな好青年だった。この日のツアーは、
ガイドさん二人で総勢70名ほどの大団体。車両二つをほぼ借り切ってのツアー。
ガイドさんも、列車の運行再開をとても喜んでいた。スカイレールよりも、やっぱり
ガイド付きの列車の方がキュランダの良さを楽しむことが出来ると言っていた。
事実、本当にその通りだったと思う。ガイドさんがいなかったら見逃していた
見どころスポットがいくつもあった。列車の運行再開は本当に僥倖であった。
従って乗車。このガイドさん、とても気さくな好青年だった。この日のツアーは、
ガイドさん二人で総勢70名ほどの大団体。車両二つをほぼ借り切ってのツアー。
ガイドさんも、列車の運行再開をとても喜んでいた。スカイレールよりも、やっぱり
ガイド付きの列車の方がキュランダの良さを楽しむことが出来ると言っていた。
事実、本当にその通りだったと思う。ガイドさんがいなかったら見逃していた
見どころスポットがいくつもあった。列車の運行再開は本当に僥倖であった。
キュランダ高原鉄道。なんともレトロで愛らしい鉄道。乗り心地もまずまず。
中はこんな感じ。
列車は、のんびりゆっくり進んで行く。鉄道好きにはたまらない列車じゃなかろうか。
しばらく行くと、車窓からサトウキビ畑が見えて来る。なんと、この畑、この写真からはわからないと
思うが、この先もずっと続いていて、日本列島がまるまるすっぽり収まるくらいの広さがあるそうだ。
オーストラリア人は砂糖の消費が日本人の何倍もあるそう。確かにスイーツは激甘っぽかった。
しばらく行くと、車窓からサトウキビ畑が見えて来る。なんと、この畑、この写真からはわからないと
思うが、この先もずっと続いていて、日本列島がまるまるすっぽり収まるくらいの広さがあるそうだ。
オーストラリア人は砂糖の消費が日本人の何倍もあるそう。確かにスイーツは激甘っぽかった。
市街地を過ぎると、世界最古と言われる熱帯雨林に入っていく。変わった植物がいっぱい。
撮影スポットがたくさんあって、どれを撮っていいのか迷うほど。野生動物もいろいろ
出て来るといわれていたのだけれど、残念ながら見ることは出来なかった。
撮影スポットがたくさんあって、どれを撮っていいのか迷うほど。野生動物もいろいろ
出て来るといわれていたのだけれど、残念ながら見ることは出来なかった。
この鉄道の見どころのひとつ。急カーブスポットその1。長い車両なので、後ろの車両に乗っていると、
先頭付近の車両がカーブしているところが見通せるのだ。
先頭付近の車両がカーブしているところが見通せるのだ。
迫力ある滝もみどころのひとつ。
ちょっと小さくてわかりにくいかもしれないが、リポビタンDの撮影で使われた橋だそう。
ガイドさんは勝手に『ファイト一発橋』と名付けていた(笑)。
ガイドさんは勝手に『ファイト一発橋』と名付けていた(笑)。
ガイドさんが説明していた有名な岩なのだが・・・名前も由来も忘れてしまった^^;キュランダ鉄道
にとって記念すべき大事な岩なのだそうだが、観光客が後でデジカメを見返した時に消去してしまう
写真NO.1だそうだ(笑)。みんな由来忘れちゃうんだよね、たぶん。
にとって記念すべき大事な岩なのだそうだが、観光客が後でデジカメを見返した時に消去してしまう
写真NO.1だそうだ(笑)。みんな由来忘れちゃうんだよね、たぶん。
そういえば、一瞬すぎて写真には撮れなかったのだが、どこかの停車駅で停まっている間に、
オーストラリアの幸せの象徴であるユリシーズ蝶を見ることが出来たのだ!鮮やかなブルーのとても
綺麗な蝶。
滞在中に一度見るとその日一日幸せに、三回見ると一生幸せになれるといわれているらしい。
・・・実は、私、この後帰り際にもう一匹見かけたのだが、二回見ると、一回目の
幸運がチャラになってしまうのだそうだ。その後なんとか三匹目を見ようと捜したのだが、
結局見ることは叶わなかった。そういえば、以前ケアンズ行った時も二匹見たような。
一生の幸せを得るのは難しい。あーあ _| ̄|○。
ちなみに、ガイドさん曰く、以前に一日に三回ユリシーズ蝶を見た人が、その足で
カジノに行ったら、大当たりしたそうだ。実際の話だと言っていたが・・・真偽のほどは闇である。
オーストラリアの幸せの象徴であるユリシーズ蝶を見ることが出来たのだ!鮮やかなブルーのとても
綺麗な蝶。
滞在中に一度見るとその日一日幸せに、三回見ると一生幸せになれるといわれているらしい。
・・・実は、私、この後帰り際にもう一匹見かけたのだが、二回見ると、一回目の
幸運がチャラになってしまうのだそうだ。その後なんとか三匹目を見ようと捜したのだが、
結局見ることは叶わなかった。そういえば、以前ケアンズ行った時も二匹見たような。
一生の幸せを得るのは難しい。あーあ _| ̄|○。
ちなみに、ガイドさん曰く、以前に一日に三回ユリシーズ蝶を見た人が、その足で
カジノに行ったら、大当たりしたそうだ。実際の話だと言っていたが・・・真偽のほどは闇である。
キュランダ駅に到着した後は、昼食を食べて自由散策。のんびりした街を、のんびりと
歩いて回る。小さい街なので、最後時間が余ってしまった(苦笑)。
歩いて回る。小さい街なので、最後時間が余ってしまった(苦笑)。
キュランダ駅。可愛い~。
私が食べたキッシュ(食べかけですみません^^;)。私が頼んだやつだけなかなか来なくて、周りが
食べ終わるころにやっと来た。最後ひとりで食べるはめに・・・。
食べ終わるころにやっと来た。最後ひとりで食べるはめに・・・。
街中。小さなお店が連なるゆるやかな坂道。眺めているだけでも楽しい。
日本人が大好きな、キュランダ名物(?)アイスクリームおじさん。中国人と日本人の客の態度の差
がありすぎて笑った(笑)。日本人だとわかるや否や、『まいう~』とか『ウィッシュ』とか言い出す。
新しい日本のギャグを教えてあげるととても喜ぶそうだ。おもいつかなかったが・・・『そだねー』
とか教えてあげればよかった・・・(ギャグじゃないって)。
がありすぎて笑った(笑)。日本人だとわかるや否や、『まいう~』とか『ウィッシュ』とか言い出す。
新しい日本のギャグを教えてあげるととても喜ぶそうだ。おもいつかなかったが・・・『そだねー』
とか教えてあげればよかった・・・(ギャグじゃないって)。
文化人が集まる村として有名だそうで、街中のポールまで美術品のようだった(ゴミ箱や街頭なんかも
デザイン性にあふれていた)。
デザイン性にあふれていた)。
ナイトマーケット。いろんなおみやげものが売られている。値段はそれなり。
さくっとナイトマーケットを見た後は、夕食の時間まで時間があったので、海沿いの散歩道、
エスプラネード・ボードウォークを歩いてみた。すると、ここでも奇跡的な出会いが・・・!!
実は私、以前にケアンズに行った時、一番の目的が『野生のペリカンに会う』だったのだ。
そもそも、ケアンズに行きたいと思った理由が、柴田よしきさんの『ワーキングガール・ウォーズ』
を読んだからなのだが、その中で、ヒロインの翔子さんがケアンズで野生のペリカンに会う
シーンがあるのだ。
しかし、前回の旅行では、結局野生のペリカンに出会うことは出来ず、辛うじて動物園で
観ただけで終わってしまった。それが心残りだったのだ。
しかし、ボードウォークを歩くこと数分、海を眺めていると、何やら大きめの鳥のようなものが・・・!
エスプラネード・ボードウォークを歩いてみた。すると、ここでも奇跡的な出会いが・・・!!
実は私、以前にケアンズに行った時、一番の目的が『野生のペリカンに会う』だったのだ。
そもそも、ケアンズに行きたいと思った理由が、柴田よしきさんの『ワーキングガール・ウォーズ』
を読んだからなのだが、その中で、ヒロインの翔子さんがケアンズで野生のペリカンに会う
シーンがあるのだ。
しかし、前回の旅行では、結局野生のペリカンに出会うことは出来ず、辛うじて動物園で
観ただけで終わってしまった。それが心残りだったのだ。
しかし、ボードウォークを歩くこと数分、海を眺めていると、何やら大きめの鳥のようなものが・・・!
ホテルに帰る為、バス乗り場に向かっていたら、夕暮れの空にものすごい数の黒い鳥影が見えた。
夕方の一定の時間になると、あちこちの木から一斉に飛び立つという蝙蝠の大群である。
ものすごい数の蝙蝠に遭遇する。ちょっと壮観な眺めだった。キュランダ鉄道のガイドさんの話
には聞いていたのだが、実際観ることが出来てちょっと嬉しかった。
夕方の一定の時間になると、あちこちの木から一斉に飛び立つという蝙蝠の大群である。
ものすごい数の蝙蝠に遭遇する。ちょっと壮観な眺めだった。キュランダ鉄道のガイドさんの話
には聞いていたのだが、実際観ることが出来てちょっと嬉しかった。
空を飛ぶ黒い物体は全部蝙蝠。
長々とお読みいただきまして、ありがとうございました。
一応、あと一回続く予定です(あと一日はショッピングくらいしかしてないから
記事にならない可能性もありますが^^;)。
一応、あと一回続く予定です(あと一日はショッピングくらいしかしてないから
記事にならない可能性もありますが^^;)。