西洋絵画のなかでも、現存する作品数は30数点と少なく、圧倒的な人気を誇るヨハネス・フェル
メール(Johannes Vermeer:1632~1675)。
《手紙を書く女》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵)、《手紙を書く女と召使》
(アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵)の「手紙」をテーマにしたフェルメールの
傑作3作品と、17世紀のオランダ室内画の名画を中心に、「コミュニケーション」の形を読み
解きます(紹介文抜粋)。
メール(Johannes Vermeer:1632~1675)。
《手紙を書く女》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵)、《手紙を書く女と召使》
(アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵)の「手紙」をテーマにしたフェルメールの
傑作3作品と、17世紀のオランダ室内画の名画を中心に、「コミュニケーション」の形を読み
解きます(紹介文抜粋)。
絶対行きたかったフェルメール。木曜日にやっと行って来れました。平日でも相当混んでる
かなーと思って戦々恐々としてましたが、思った程の混雑ではなかったです。ちょっと並べば
フェルメールも一番前でじっくり観れましたしね。土日だとこうはいかないんでしょうけど・・・^^;
今回は、フェルメールの『手紙』をモチーフにした三点+その他複数の画家による『手紙』
をモチーフにしたオランダ絵画数十点で構成されています。全体の点数は少なめではあるんですが、
一点ごとに力作ばかりなので、十分見応えがあって満足出来る展覧会でした。何より、
『手紙』というテーマに拘った作品ばかり、というのが面白かったです。当時の文筆集が
紹介されていて、当時の手紙の出し方や、ラブレターの文例なども興味深かったです。
やっぱり、手書きで誰かに思いを伝える『手紙』って味わいがあっていいですよね。
手紙に纏わる小説なんかを読んでも、いつも誰かに手紙が出したくなったりするんですが、
今回も、しみじみ手紙って素敵だな~と思わされたのでした。
かなーと思って戦々恐々としてましたが、思った程の混雑ではなかったです。ちょっと並べば
フェルメールも一番前でじっくり観れましたしね。土日だとこうはいかないんでしょうけど・・・^^;
今回は、フェルメールの『手紙』をモチーフにした三点+その他複数の画家による『手紙』
をモチーフにしたオランダ絵画数十点で構成されています。全体の点数は少なめではあるんですが、
一点ごとに力作ばかりなので、十分見応えがあって満足出来る展覧会でした。何より、
『手紙』というテーマに拘った作品ばかり、というのが面白かったです。当時の文筆集が
紹介されていて、当時の手紙の出し方や、ラブレターの文例なども興味深かったです。
やっぱり、手書きで誰かに思いを伝える『手紙』って味わいがあっていいですよね。
手紙に纏わる小説なんかを読んでも、いつも誰かに手紙が出したくなったりするんですが、
今回も、しみじみ手紙って素敵だな~と思わされたのでした。
もちろん、フェルメールの三点はどれもが素晴らしかったです。日本初上陸の『手紙を読む
青衣の女』も、修復後の鮮やかな青が美しかったです。フェルメールの絵の前に立つと、
いつも絵の吸引力に引き寄せられて、ぼーっと見入ってしまいます。といっても、混んでる
ので、そんなに長い時間佇んでいられないのが悲しいところですが。オーラが半端ないん
ですよね~。絶妙な光と影の使い方、柔らかい線描写、細部まで行き届いた細密な描写力
には、ただただ圧倒されてしまいます。なんで、もっとたくさんの絵を残してくれなかったん
ですかねぇ・・・。どっかに埋もれてないのかな。
青衣の女』も、修復後の鮮やかな青が美しかったです。フェルメールの絵の前に立つと、
いつも絵の吸引力に引き寄せられて、ぼーっと見入ってしまいます。といっても、混んでる
ので、そんなに長い時間佇んでいられないのが悲しいところですが。オーラが半端ないん
ですよね~。絶妙な光と影の使い方、柔らかい線描写、細部まで行き届いた細密な描写力
には、ただただ圧倒されてしまいます。なんで、もっとたくさんの絵を残してくれなかったん
ですかねぇ・・・。どっかに埋もれてないのかな。
ヨハネス・フェルメール『手紙を読む青衣の女』
恋人からの手紙を夢中になって読んでるところだそうで。なんだか、妊婦さんのように見える
んですけど・・・洋服のせい?あんまり説明読んでなかったけど、別に妊婦さんって訳じゃ
ないですよね?^^;;高級ラピスラズリを使った洋服の青が綺麗でした。画像よりもずっと
鮮やかな青でした。
恋人からの手紙を夢中になって読んでるところだそうで。なんだか、妊婦さんのように見える
んですけど・・・洋服のせい?あんまり説明読んでなかったけど、別に妊婦さんって訳じゃ
ないですよね?^^;;高級ラピスラズリを使った洋服の青が綺麗でした。画像よりもずっと
鮮やかな青でした。
ヨハネス・フェルメール『手紙を書く女と召使い』
一見穏やかに手紙を書いているように見えますが、実は結構激情にかられた後の姿だそうで。
長時間手紙を書き続けるものだから、横にいる召使いが物問いたげな表情をしてるって構図の
ようです。床に落ちてる物からそういうことが読み取れるのだとか。説明されてなるほどーって
感じでした。確かに、召使い、見るからにイラっとしてる表情ですよね(笑)。
一見穏やかに手紙を書いているように見えますが、実は結構激情にかられた後の姿だそうで。
長時間手紙を書き続けるものだから、横にいる召使いが物問いたげな表情をしてるって構図の
ようです。床に落ちてる物からそういうことが読み取れるのだとか。説明されてなるほどーって
感じでした。確かに、召使い、見るからにイラっとしてる表情ですよね(笑)。
その他の絵もなかなか印象的なものがたくさんありました。
ヤン・リーフェンス『机に向かう簿記係』
ピーテル・デ・ホーホ『中庭にいる女と子供』
下の絵と似た構図と主題。穏やかな親子の一日の情景って感じで、なんだか観ていて温かい
気持ちになる絵ですね。
下の絵と似た構図と主題。穏やかな親子の一日の情景って感じで、なんだか観ていて温かい
気持ちになる絵ですね。
ヤン・ステーン『生徒にお仕置きをする教師』
これもなかなか面白い絵でした。お仕置きされてる子供が怒られた原因は、きっと床に落ちてる
破れた答案用紙だと思うんですが、はっきり何をして、というのはわかりません(解説にも
書いてなかったです)。横にいる女の子の底意地悪そう~な表情が印象的でした(笑)。
これもなかなか面白い絵でした。お仕置きされてる子供が怒られた原因は、きっと床に落ちてる
破れた答案用紙だと思うんですが、はっきり何をして、というのはわかりません(解説にも
書いてなかったです)。横にいる女の子の底意地悪そう~な表情が印象的でした(笑)。
コルネリアス・デ・マン『薬剤師イスブラント博士』
薬剤師の上着は、日本の着物をイメージして描かれたそう。でも、ネット検索してたら、
合わせが逆って指摘してる人がいて、確かに、と思いました^^;(日本の着物は左前ですよね)。
薬剤師の上着は、日本の着物をイメージして描かれたそう。でも、ネット検索してたら、
合わせが逆って指摘してる人がいて、確かに、と思いました^^;(日本の着物は左前ですよね)。
エドワールド・コリエル『レター・ラック』
これも印象に残る絵でした。当時のお手紙グッズがズラリと並べて描かれています。何が何に
使われるのかわからないのもありますけど^^;なんだかオシャレ~な感じ^^
これも印象に残る絵でした。当時のお手紙グッズがズラリと並べて描かれています。何が何に
使われるのかわからないのもありますけど^^;なんだかオシャレ~な感じ^^
昼食はワンコインランチのピザ屋さん。
私が食べたのは、ゴルゴンゾーラのピッツァ。サラダと飲み物(私はジンジャーエール甘口をチョイス)
で、500円。
とてもリーズナブルで美味しかったのですが、いかんせんカウンターでしかも立ち食い。
店員さんも、カウンターで店員同士普通にしゃべってるし、居酒屋っぽい雰囲気でした。
ゆっくりしたい人には向かないところだなーと思いました^^;
で、500円。
とてもリーズナブルで美味しかったのですが、いかんせんカウンターでしかも立ち食い。
店員さんも、カウンターで店員同士普通にしゃべってるし、居酒屋っぽい雰囲気でした。
ゆっくりしたい人には向かないところだなーと思いました^^;
ついでに、今日(というか、もう昨日になってしまった^^;)3月3日はひな祭り。
職場の人が、パチンコに勝ったといって(おい)、おみやげにひな祭りケーキを買って来てくれました。
可愛いでしょ~?家に持って帰って母に見せたら、あんまり可愛いので、市内に住んでる姉家族の所に
持って行ったら子供たちが喜ぶんじゃない?って言われて、あげちゃいました。子供たちは大喜び
だったみたいです。まぁ、私はもう、ひな祭りを祝う年じゃないですからね・・・^^;;
職場の人が、パチンコに勝ったといって(おい)、おみやげにひな祭りケーキを買って来てくれました。
可愛いでしょ~?家に持って帰って母に見せたら、あんまり可愛いので、市内に住んでる姉家族の所に
持って行ったら子供たちが喜ぶんじゃない?って言われて、あげちゃいました。子供たちは大喜び
だったみたいです。まぁ、私はもう、ひな祭りを祝う年じゃないですからね・・・^^;;