た行の作家
久しぶりの高野さん。新着情報で名前を見かけて嬉しかったです。とはいえ、話題に なった『ジェノサイド』は結局未だに読んでないのですけども・・・^^; 意気揚々と読み始めたものの、物語が淡々と進んで行くせいか、なかなか物語に 入って行けないまま読…
新着図書で文庫版が入った際に、あらすじ読んで面白そうだったので借りてみました。 知念さんは『硝子の塔の殺人』が面白かったので、ちょっとづつ読んでいけたら いいなぁと思っている作家さんのひとり。もともとは医療ミステリー系の作品が 多い方のようで…
辻村さん最新作。詐欺に纏わる三つの中編集。一作目のロマンス詐欺のやつだけ アンソロジーかなんかで既読でした。ざっくりしか覚えてなかったから、再読 出来て良かったです。まぁオチとかだいたい覚えていたけれどね。 詐欺の話ばかりなので救いのないオチ…
はじめましての作家さん。確かこれもブランチで取り上げられていたのと、新着 図書の作品紹介文が面白そうだったので予約してみました。ブロ友さんのところで 何度かお見かけした作家さんだしなーとも思いましたしね。 思った内容とは大分違っていましたが、…
これは自分がなぜ予約したのかよく覚えてないのですが、多分ブランチ辺りで 紹介されてて興味持ったからだと思います。多分、はじめましての作家さん。 突然、何の身に覚えもない強盗殺人容疑で逮捕されてしまった主人公、桐谷雅樹。 無実を主張するが、警察…
『ハケンアニメ!』スピンオフ。映画結構評判良いみたいですね(って、まだ 公開してるのかな?終わっちゃった?)。映画も観てないし、本読んだのも結構 前なんで、すっかり登場人物とか忘れちゃってました^^;いや、もちろん 主役の香屋子さんとか王子監…
ほんっとうに久しぶりの恒川さん。初期の頃は大好きでめっちゃ追いかけてたの ですが、途中から追いきれなくなって、なかなか手が出せなくなってしまいました。 世界観は相変わらず好みそうなものが多かったのですけれど・・・。 これは、タイトルとか表紙で…
QEDシリーズ最新刊。今回の舞台は茨城の東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神 社)。私の両親の田舎がどちらも茨城なので、鹿島神宮は何度か行ったことがあり まして、数年前に両親と田舎に行った時にも、途中で寄って参拝して行ったことを 思い出して懐し…
シリーズ第7弾。コンスタントに続きが出てくれて、ファンとしては嬉しい限り。 今回は、会社主催の朝食フェスの責任者となった理恵が、フェス開催の為に奔走 するお話。目当てのお店に出店依頼したり、会場探しをしたり、当日は責任者 としてフェス会場全体…
お料理にまつわる青春ミステリー第二弾。前作から結構時間が経っているので、 内容はあまり覚えていなかったのだけれど、主要な登場人物もほとんど変わって いるので、単独でも十分楽しめました(二人いる主人公のうち一人は前作に出て 来た人物ですが)。 …
消防シリーズ(というらしい。作品紹介ページで初めて知った^^;)第4弾。 久しぶりに続編が読めて嬉しかったのですが、相変わらず文章が説明くさくて まどろっこしいなぁ・・・という印象はあまり変わってなかったですね。とにかく、 消防薀蓄が多すぎて…
辻村さん最新作。自分の闇を周囲に振りまき、周囲の人々を闇に落として行く 『闇ハラ』をする人と、それをされた側の人々の物語。一話目に出て来た、闇ハラ の被害に遭った女子高生ヒロインと、彼女を救った少年がその後の作品でも 共通して出て来る連作もの…
最近大人気の知念さんに初挑戦。評判の良い作家さんなのは知っていたのだけれど、 医療ミステリってところにイマイチ食指が動かず、未読のままでした。でも、 本書は敬愛するミステリ作家さんたちがこぞって大絶賛しているらしいし、この タイトルからして本…
辻村さんの最新長編。理想の教育を掲げる<ミライの学校>の敷地内から子供の 白骨死体が発見された。<ミライの学校>は、かつて独自で発売していた飲料水 に不純物が混入されたことが発覚し、保健所の調査が入り、世間を騒がせた団体 だった。弁護士の法子…
QED最新作。もう、シリーズ何作目なのかわからない^^;そもそも、第一部の 最終巻を未だに読んでないしね・・・。 しかし、冒頭からびっくりな情報が。タタルさんと奈々ちゃんが京都の宇治に 旅行に来るのだけれど、その理由が、なんと!!奈々ちゃんの妹…
シリーズ第6弾。もう6巻目なんですね。早いなー。今回も、麻野さんの美味しそうな スープと謎解きで癒やされましたー。各作品ともそれぞれに楽しめたのですが、 今回は一冊通して大きな仕掛けも施されていて、ミステリとしても満足出来る 一作でした。麻野…
本屋大賞候補にもなり、世間でとても評価が高かったので読むのを楽しみにしていた 作品。心を閉ざした青年が、水墨画の世界に足を踏み入れ、絵を描くことで自分を 取り戻して行くお話。 えぇと。うーーーーん。なんだろう、確かに評価されるのはわからなくな…
シリーズ第5弾。今回は、麻野や理恵が、スープ屋しずくにやってきたNPO法人の ボランティア活動をしている大学生の頼みで、子ども食堂を手伝うことになる お話。子ども食堂の活動自体は素晴らしいものだし、貧困の親子の為にもぜひ 続けていただきたいことだ…
直原高校の図書室で雇われ司書として働く高良詩織の活躍を描いたシリーズ三作目。 運良く二年目も事務職扱いとして図書室で働けることになったものの、一年契約 の身ではいつ契約を切られるかわからない。詩織は、将来を見据えて司書の資格を 取るべく大学の…
天才囲碁棋士・牧場智久シリーズというので、借りてみました。竹本さんといえば、 ちょっと前に出した『涙香迷宮』で再評価され、話題になりましたね。ミステリ 大賞なんかも獲りましたし。ただ、あの作品のような重厚さを期待して本書を 読むと、かなり食い…
QEDシリーズ最新作。なんか、いつの間にかさらっと再開してましたね、 このシリーズ。ラテン語かなんかの副題がある、なしは一体どういう くくりでつけているんだろうか。今回は何もついてないから普通に正編 って感じなのかな。まぁ、どれを読んでも、基本…
映画化もされた『ツナグ』の続編。あちらでは高校生だった歩美くんは、前作から 七年経って、小さなおもちゃ会社で働く社会人になりました。もちろん、祖母から 受け継いだ使者(ツナグ)としての活動も続けています。 ただ、冒頭の一作目では、理由あって親…
千早さん新刊。最初は、三角形の食べ物ばかりをテーマにした短編集なのかと 思ったのですが(一話目が塩むすび、二話目がにんじん、三話目がミックスサンド だったため)、そういう訳ではなかったようです(その後は四話目キャベツ、 五話目餃子・・・と関係…
久々鳥飼さん。可愛らしくてコミカルな表紙ですが、内容は扱っている題材が 天災ばかりなだけに、ちょっと気が滅入りました。タイミング的に、読んで いたのが台風19号の前後でしたし。内容的に、あまりにも現実とリンク していて、鳥飼さん、何かの予兆で…
千早さん新刊。女子大生が、父親より10歳ほども年上の男と恋に堕ちる話。 恋愛とかおしゃれとか、女子的なものから全く無縁の20歳の女子大生、 藤子は、父親を事故で亡くしたばかりだった。そんな藤子の前に突然現れた のが、父親の年上の友人だった全さ…
こんばんは。前回お知らせした小さい水槽のメダカたち、一匹を覗いてほぼ全員が 体調不良になってしまいました(涙)。唯一、後から入れた紅帝めだかのオス だけがなんとか大丈夫そうな感じではありますが。それでも、大きい水槽の紅帝たち に比べるとやっぱ…
どうもこんばんは。平成もあと二週間ちょいで終わりですね。30年って長いようで あっという間だったような。 平成が終わるのと平行して、ヤフーブログも終わってしまうのか・・・。 記事アップ出来るのっていつまでなのでしたっけ。いい加減、次のことを考…
こんばんは。桜ももう終わりですね。明日は天気が崩れて、季節外れの寒さに なるそうで。もしかして雪かも、とまで言われているし。もう寒いのは終わりだと ほっとしていたのに(涙)。外出する予定なので、ダウンで行くようかしらん。 今回も二冊です。 朱…
日明恩さんの「ゆえに、警官は見護る」。 明け方の港区芝浦のマンション前で焼死体が発見された。重ねられた自動車タイヤの中に立たせた人体を 燃やすという残忍な手口は世間の耳目を集める。だが検視の結果、燃焼時には既に死亡していたこと、 遺体は長時間…
こんばんは。今日で平成の歌姫、安室ちゃんが引退ですね。 私自身は特に大ファンって訳ではなかったのだけれど、彼女の歌はテレビやラジオ でずっと聴いて来たし、カラオケで何度も歌って来たし、大好きです。ひとつの 時代が終わったって感じがしますね。各…