アンソロジー他
恩田さん最新作。塚崎多聞シリーズと聞いても、名前をなんとなく覚えていた だけで、どの作品だっけ?状態だったんですが(^^;)、『月の裏側』『不連続 の世界』に続くシリーズ第三弾だそう。どっちも読んだけど、全然覚えてない なぁ。そもそも、 『不…
角川ホラー文庫30周年を記念して編まれた書き下ろしホラーアンソロジー。寄稿 作家が豪華なので、気になって借りてみました。最恐かどうかはさておき、なかなか どれもゾクッとさせられるような怖さはありましたね。最初、相方夜勤でいない時に 一人で読も…
評論家の杉江松恋さんによる、ミステリーを学ぶ為のガイド&ミステリアンソロジー 集。アンソロジーの方は、錚々たるミステリー作家7人による、世界各国の名探偵 のパスティーシュ作を収録。大人から子供まで、ミステリー好きはもちろん、 はじめてミステリ…
加藤さん発の、能登半島応援チャリティ小説アンソロジー。加藤シゲアキさんから、 能登の為に何か出来ないか、と今村翔吾さんや小川哲さんに相談したことがきっかけ で、実現したそうです。別冊の付録としてついて来た(らしい)三人による鼎談 の部分も、図…
猫がいることによって、いろんなことがうまくいくという、猫好きさん向けの アンソロジー。私は、どちらかというと犬派ではあるのですが、もちろん猫ちゃん も可愛いと思います(個人的に、庭に野良猫に◯ンされるのだけは許せないと 思っちゃいますが・・・…
書き始めが「だから捨ててと言ったのに」で始める、ショートショートを集めた アンソロジー。会員制読書クラブ<MRC(メフィストリーダーズクラブ)>の 有料会員限定コンテンツ「MRCショートショート」で公開された作品を集めたそう。 そんな会があるとは初…
作家デビュー30周年を記念したファンブック。百鬼夜行シリーズや巷説シリーズ、 書楼弔堂シリーズや江戸怪談シリーズ、「 」談シリーズなど、キャラクターや 内容紹介を混じえた徹底解説に加え、綾辻行人や水木しげるといった錚々たる人物 との対談などを…
『おひとりさま生活』をテーマにした、女性作家によるアンソロジー第二弾。 新着図書でタイトルが気になってなんとなく借りたけど、第二弾だった上、 第一弾も既読でした(笑)。第一弾で書かれた作品の続編になってるものもあって、 そういえば、こんなの読…
有栖川さん作家35周年を記念して企画されたトリビュートアンソロジー。いやぁ、 参加作家の布陣を見れば、いかに有栖川さんが本格系作家さんたちにリスペクト されている存在かがわかりますね。今勢いのあるミステリー作家がずらり。 有栖川さんが選考委員…
執筆陣が豪華なので予約してみたアンソロジー。しかし、ちょっと前に読んだ アンソロジー『ミステリなスイーツ』で痛い目を見ていたくせに、今回も蓋を 開けてみたら、ほとんど既読の作品ばかりでした^^; 七作品のうち、多分未読は二作・・・だと思うんだ…
この豪華な寄稿作家で、テーマが「スイーツ」となれば、読むしかありませんよね。 という訳で、結構な予約数がいたので大分待ちましたが、ようやく手にすることが できました・・・が、蓋を開けてみたら・・・ 全部既読 でした・・・えぇ。そんなことある!…
寄稿作家がとても豪華な、創業350年の三越デパートをテーマにした豪華 アンソロジー。よく、これだけの作家を集めたなぁっていう錚々たるメンバー。 阿川さんだけちょっと異色な感じがしちゃいましたが。東野さんだけがガリレオ シリーズの新作となってい…
奈良県ゆかりの作家四人による、城崎温泉をテーマにしたアンソロジー(多分?)。 寄稿作品が全部同じタイトル(『城崎にて』)のアンソロジーというのも面白い 試みですね。 志賀直哉の『城崎にて』を読んだことがない為、それぞれの作品との比較は出来 か…
アミの会による、キッチンにまつわるアンソロジー。八人の作家さんが寄稿されて います。どこのご家庭にもあるキッチンという身近なものをテーマにしている だけに、あるあるネタがあったりして、興味深い内容が多かったですね。うちの キッチンは作業するス…
雑誌メフィストの有料会員向けに行われたオンラインイベントが発端となり、 メフィスト誌上に掲載された読者参加型の謎解き企画を一冊にまとめたもの。 面白いのは、寄稿された作家さんご自身も、他の作家さんの問題編を読んで 推理し、解答しなければいけな…
『禁断の罠』をテーマにしたアンソロジー。米澤さん、有栖川さん目当てで借り ましたが、どれもなかなか面白かったですね。気になりつつも未読の作家さんの 作品も読めたので、収穫はあったかな。 誰かを罠にかける(かけられる)のがテーマなだけに、後味悪…
奇しくも、女性作家だけのアンソロジー二連発となりました。こちらは、『おひとり さま生活』をテーマにした六人の女性作家によるアンソロジー。なんだか、身に つまされるようなお話が多かったなぁ。今は相方がいるけど、自分が残された 場合、確実に『おひ…
アミの会の新作アンソロジー。『思い出編』『初めて編』に続く第三弾。旅行 大好き人間としては、旅関連のアンソロジーを読むのは毎回とっても楽しい。 各主人公たちと一緒にいろんな場所に旅をした気になれるんですよね。行った ことがある場所だと、『あそ…
お酒にまつわるアンソロジー。「おかわり」とついているのでおわかりかと思い ますが、第一弾が存在します。そちらも寄稿作家はなかなか豪華なので、機会が あったら読んでみたいですね(織守きょうやさん、原田ひ香さん、柚木麻子さん 等豪華メンバーです)…
アミの会の新作アンソロジー。タイトル通り、お金の使い方がテーマ。主人公 によってお金の使い方もさまざま。お金の使い方って、ほんとその人の性格が 如実に出ますよね。 私個人はあまり物欲がない方で、どちらかというと貯める方に喜びを見出して しまう…
おやつにまつわる掌編エッセイを集めたアンソロジー。全部で43篇もあるので、 一作づつは短いですが、かなり読み応えありました。寄稿作家は錚々たる方 ばかり。随分前に発表されたものがほとんどなので、作者は大部分が鬼籍に入られて います。お名前は存…
執筆陣がとても豪華なので借りてみたアンソロジー。実力派ばかりなので、どれも 水準以上の面白さはありました。ラストの知念さんのだけは、自作のシリーズもの に続く、っていう終わり方で、自作の宣伝みたいな作品だったので、何だかなー とは思いましたけ…
「捨てない」をテーマにした21人の作家による豪華アンソロジー。21人が 寄稿ということで、一編が短いのですぐに読めてしまいます。「捨てない」が テーマということで、古いものを大事にするとか、思い出のあるものを捨てずに 取っておくとか、そういう…
イヤミスばかりを集めたアンソロジー第二弾。第一弾は読んでいたような気がして いたのですが、調べてみたら未読で、第二弾から読む羽目になってしまいました^^; まぁ、アンソロジーだから別にどうでもいいっちゃいいのですけどもね。 テーマはイヤミスで…
先日読んだ『おいしい旅 初めて編』と二冊同時に刊行された作品。あまり期間を 空けずにこちらも回って来て良かったです。そして、こちらには『初めて編』の 最後にちらっと触れた光原百合さんの作品が収録されていました。これが遺作に なってしまったのだ…
女性作家ばかりを集めたアミの会(今回初めて(仮)が取れたようです。正式名称 になったんですかね?)による、食と旅にまつわる文庫アンソロジー。同時発売で 『思い出編』も出ています。もちろん、そちらも予約中。 旅に出たら、やっぱりついて回るのはお…
百合小説ばかりを集めたアンソロジー。別に、百合小説が好きという訳ではないの ですが、寄稿作家がとても豪華だったので、各作家さんがどんな百合小説を 書かれるのか気になったので予約してみました。 百合小説といっても、捉え方は様々。これって百合なの…
朝、夕暮れ、午後11時という、三つの時間帯をテーマに綴られた、エッセイ アンソロジー集。14人の豪華作家陣が寄稿されています。 寄稿作家は以下。 「朝」のひととき 三浦しをん/道尾秀介/西加奈子/角田光代/重松清 「夕暮れ」のひととき 川上美恵子/森…
「はじめて」をテーマにした、四人の直木賞作家とYOASOBIによるコラボレーション 小説集。YOASOBIはもともと『小説を音楽にするユニット』という名目でスタート したユニットですが、今までは公募によって選ばれた作品(つまりプロではない 作者の作品)ばか…
お仕事小説ばかりのアンソロジー。坂木さん、久保寺さん、宮木さん目当てに 借りたのだけど、なんと、その三作はすべて既読作品でした・・・^^;ま、 三作とも好きな作品だけど、内容はすっかり忘れていたので、再読でも十分 楽しめましたけれど。 未読だ…