「リサとガスパール＆ペネロペ展」

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東京銀座・松屋「リサとガスパール＆ペネロペ展」

フランス生まれのキャラクター「リサとガスパール」の日本登場１０周年を記念して
企画された展覧会。原画展示、著者のインタビュー映像、ペネロペのアニメーション、実際の
絵本を手にとってみることが出来るライブラリーコーナーと、多彩な企画が満載。

大スキなキャラクター、リサとガスパールの展覧会が開かれていると新聞記事で知って、
早速行ってきました。フランス生まれのこのキャラクター、みなさんご存知でしょうか？
お子さんがいらっしゃる方は、同じ著者コンビによるペネロペの方が有名かもしれませんね。
新宿で途中下車して激安チケット屋で前売り購入。これがなんと、一般１０００円のところが、
３８０円也！びびび、びっくりした。そんなに安く買えるとわ・・・。

さて、このリサとガスパール。みなさん、彼らが何の動物かわかりますか？

ちなみに、白い方がリサ（♀）で黒い方がガスパール（♂）。白べること黒べるこじゃないですよ（笑）。

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犬？ウサギ？

いえいえ、そのどちらでもない空想上の動物なのです。言われてみれば、耳の形が
中途半端でしょ（犬にしては長いけど、ウサギにしては短い。しっぽも長い）。

私は以前からこのキャラクターが大好きでして、絵本やらグッズやらちょこちょこと
集めていたのです。なんとも癒し系のキャラクターではないですか。見てるとほわ～んと
出来るといいますか。多分、出会いも絵本が入って来たばかりの頃。当時最初に就いた
仕事を辞めて一年間ぷらぷらしながら語学学校に通っていて、学校帰りに良く新宿
タカシマヤの外国文学コーナーに友人と寄り道していたのですが、仏語コーナーで
このリサとガスパールの絵本（もちろん仏文）に出会いまして。フランスの絵本の絵って
あまり可愛いと思ったことがなかったのですが、この絵の可愛さには一瞬でノックアウト
でした。それ以来、絵本は友人からプレゼントされた一冊しか持っていないのですが、
グッズを細々と集めてきました。

そんなリサとガスパールの原画展となったら、これはもう行くしかありません。
という訳で、いざ銀座へ！

んもーーーー、可愛い！隅から隅まで可愛さ２００％！！！一枚一枚ニヤニヤしながら
鑑賞してきました。原色の色使いが印象的な作者の絵ですが、間近で見るとそれがより
はっきりくっきりわかります。とっても鮮やか。キャラクターはほんわかしてるのに、
色使いははっきりしてるんですよね。子供がいかにも好きそうなカラフルさ。でも
どぎつい感じが全くないんです。どこかあったかい鮮やかさ。好きだなぁ。

同じ作者のもう一つのキャラクターであるペネロペの原画もとっても可愛かった。

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先程、リサとガスパールは空想上の動物だと述べましたが、このペネロペはその容姿の通り、

コアラ。

しかし、青い色のコアラ（♀）。衝撃的なキャラクターですね～。しかも、お母さんはピンクで
お父さんは黄色。まさかの遺伝ミラクル。ピンクと黄色から何故青が・・・！？
その上、ペネロペの幼稚園仲間はゾウさんやらトラネコさんやら、カエルさんやら。どんな
クラスじゃ、とツッコミを入れたくなるところですが、なんだか違和感なく共存しているから
不思議です。さすがファンタジーの世界。メルヘンですねー。

いろんな絵本から様々な原画が展示されていて、どれも愛らしかったです。ちゃんと絵本の
ストーリーがわかるように展示されているところが良かったですね。何冊も絵本を読んだ気分に
なれました。

そして、入り口手前にはこんな可愛いヤツらが・・・。