今期で現役を引退するフランスの英雄、ジネディーヌ・ジダンがレアルマドリードでの最終試合を終えた。スペインでの最後の試合は、セビリアに４－３で敗戦したが、自身の最終ゴールで締めくくった。
（日刊スポーツ参照）
ああ、ついにジダン引退・・・残すはＷ杯でしか勇姿を見ることができないのですね。何を隠そう、私がこんなにサッカー好きになったきっかけを作ってくれたのはフランスＷ杯のジダンのプレーでした。フランスの美しいシャンパンサッカーの中心にいたのがジダン。華麗なボールさばき、ピンポイントの素晴らしいパス、いつまでも観ていたいプレーの連続でした。それだけに、日韓の時は本当に残念だった。日本の試合も注目してましたが、私にとってはフランス代表に故障中のジダンが出るのか出ないのかも、重要な関心事でした。結果は予選リーグ３戦目のほんの最後にちょっと、しかも精彩を欠いたプレーが見れただけでしたが。その後はＷＯＷＯＷに加入し、スペインＬで活躍をチェックしていたのですが。やはり年のせいか、だんだん以前の動きは見られなくなっていました。それは本人も一番感じていたことでしょう。それでも、私はジダンが試合に出てるだけで満足でした。今世界のサッカーの中心にいるのはロナウジーニョかもしれない。確かに、彼のプレーは素晴らしい。でも、私のサッカーの英雄はこれからもずっとジダンでいることでしょう。独Ｗ杯での最後の活躍を願ってやみません。
