フランクフルト・シュテーデル美術館から選りすぐりの絵画作品95点を展示。レンブラント、
ルーベンス、フランス・ハルスなど、巨匠の作品はもちろん見応え があるが、注目したいのは
東京初上陸のフェルメール作《地理学者》。大航海時代に隆盛を極めた17世紀オランダを象徴する
とも言われる本作品の他、当時オ ランダで制作された地球儀や地図などの現物も展示される
(紹介文抜粋)。
ルーベンス、フランス・ハルスなど、巨匠の作品はもちろん見応え があるが、注目したいのは
東京初上陸のフェルメール作《地理学者》。大航海時代に隆盛を極めた17世紀オランダを象徴する
とも言われる本作品の他、当時オ ランダで制作された地球儀や地図などの現物も展示される
(紹介文抜粋)。
ようやっと行って参りました。東京にフェルメールが来るとあっては、例え一枚であろうが
観ておきたい!と思うのがフェルメールファン(ほんとか?^^;)。なんせ、現存する真筆の
作品が三十数点しかない訳ですからね。
期間が迫っているせいか、平日なのに、思った以上に人が多かったです。先に観に行っていた
友人が、それほど混んでなかったと言っていたので、タカをくくっていたところがあったの
ですが、大間違い。その日の讀売の朝刊でも取り上げられていたし、テレビなんかでも特集が
組まれたりして宣伝効果のせいかも。まぁ、もともとフェルメールは日本人に人気あるしね。
観ておきたい!と思うのがフェルメールファン(ほんとか?^^;)。なんせ、現存する真筆の
作品が三十数点しかない訳ですからね。
期間が迫っているせいか、平日なのに、思った以上に人が多かったです。先に観に行っていた
友人が、それほど混んでなかったと言っていたので、タカをくくっていたところがあったの
ですが、大間違い。その日の讀売の朝刊でも取り上げられていたし、テレビなんかでも特集が
組まれたりして宣伝効果のせいかも。まぁ、もともとフェルメールは日本人に人気あるしね。
ただ、フェルメール以外の絵もなかなかに見ごたえがありまして、例えフェルメールが一枚
だろうが、観に行く価値は十分ある展覧会でした。人が多くてあんまりゆっくりは観れなかった
けど、いい絵ばかりで眼福、眼福。満足でした。
実は、国立新美術館でやっているレンブラントとどっちに行くか迷ったのですが、取り敢えず
開催期限が迫っているこちらに行くことに。で、会場に入って観始めたら、すぐにレンブラント
の絵がお出迎えしてくれたので、あっちのレンブラントに行けなくても、こっちで観れたから
いいやって気分になりました(苦笑)。
だろうが、観に行く価値は十分ある展覧会でした。人が多くてあんまりゆっくりは観れなかった
けど、いい絵ばかりで眼福、眼福。満足でした。
実は、国立新美術館でやっているレンブラントとどっちに行くか迷ったのですが、取り敢えず
開催期限が迫っているこちらに行くことに。で、会場に入って観始めたら、すぐにレンブラント
の絵がお出迎えしてくれたので、あっちのレンブラントに行けなくても、こっちで観れたから
いいやって気分になりました(苦笑)。
コルネリス・ド・フォス《画家の娘、シュザンナ・ド・フォスの肖像》
ほっぺたぷくぷく。こういう愛らしい絵は、観ているだけで癒されますね。
ほっぺたぷくぷく。こういう愛らしい絵は、観ているだけで癒されますね。
ヨハネス・フェルメール『地理学者』
そして、真打登場。遠くから観た瞬間『小っさ!!』と思いました^^;もっと大きい絵かと
思ってたんですよね。『モナ・リザ』観た時も実物の小ささにビックリした覚えがあるんだけど。
しかし、さすがに大目玉作品だけあって、他とは扱いが別格。バルコニーみたいな立派な柵が
周りに取り付けてあって、この作品だけ特別なんだ、というのがそれだけでも伺えました。
もちろん、実物のオーラは半端じゃありません。絵自体が小さかろうが、その絵の素晴らしさは
ひしひしと伝わって来る。絵の手前の方に、部分部分を切り取って解説してくれるDVDが流れて
いて、それを観た上で観れたので、細かく意味がわかって良かったです。何といっても、柔らかい
色彩と精密な細部の描き方、窓から当たる光の加減が素晴らしかったですね。ずっとそこに
留まって眺めていたかったけれど、とにかく混んでいてほとんど立ち止まれなかったのが、
返す返すも、とても残念でした。
そして、真打登場。遠くから観た瞬間『小っさ!!』と思いました^^;もっと大きい絵かと
思ってたんですよね。『モナ・リザ』観た時も実物の小ささにビックリした覚えがあるんだけど。
しかし、さすがに大目玉作品だけあって、他とは扱いが別格。バルコニーみたいな立派な柵が
周りに取り付けてあって、この作品だけ特別なんだ、というのがそれだけでも伺えました。
もちろん、実物のオーラは半端じゃありません。絵自体が小さかろうが、その絵の素晴らしさは
ひしひしと伝わって来る。絵の手前の方に、部分部分を切り取って解説してくれるDVDが流れて
いて、それを観た上で観れたので、細かく意味がわかって良かったです。何といっても、柔らかい
色彩と精密な細部の描き方、窓から当たる光の加減が素晴らしかったですね。ずっとそこに
留まって眺めていたかったけれど、とにかく混んでいてほとんど立ち止まれなかったのが、
返す返すも、とても残念でした。
ヘラルト・テル・ボルヒ《ワイングラスを持つ婦人》
可愛らしい女性が静かにひとり、ワインを味わう横顔が印象的。
可愛らしい女性が静かにひとり、ワインを味わう横顔が印象的。
ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ《画家と読みものをする女性、掃除をする召使いのいる室内》
窓から差す光の描き方とか、全体の雰囲気がフェルメールっぽい。真ん中の金縁の鏡がちょっと
浮いているような・・・?
窓から差す光の描き方とか、全体の雰囲気がフェルメールっぽい。真ん中の金縁の鏡がちょっと
浮いているような・・・?
ヤーコブ・ファン・ワルスカッペレ《石の花瓶に生けた花と果物》
花を題材にした作品ならば、こちらの方が好みかな。オランダの静物画ってのは、本当に、
ほんっとーーーに、リアル。果物を題材にしたものなら、その瑞々しさについ手に取りたく
なっちゃうし、銅やら銀やらの金物関係を描いた絵なら、金属独特のつるつるの材質感とか、
本物かと思う位に忠実に再現されていて、瞠目しきり。
花を題材にした作品ならば、こちらの方が好みかな。オランダの静物画ってのは、本当に、
ほんっとーーーに、リアル。果物を題材にしたものなら、その瑞々しさについ手に取りたく
なっちゃうし、銅やら銀やらの金物関係を描いた絵なら、金属独特のつるつるの材質感とか、
本物かと思う位に忠実に再現されていて、瞠目しきり。
観終わった後は、足も疲れていたのでお茶タイム。友人が『行ってみたいお店がある』と
言うのでついて行ったら、なぜか、あるコンビニの中にすたすたと入って行ってしまい、
内心『トイレにでも行きたいのかな?』と思っていたら、コンビニ奥に不思議な通路が。
そこを通り抜けると、地下に続く階段があって、なんと、そこを降りるとカフェが出現。
な、なぜ、こんな回りくどい行き方で作ったのか・・・^^;まぁ、そこが『売り』
なのでしょうが・・・ちょっと、面白かったけどね(苦笑)。
言うのでついて行ったら、なぜか、あるコンビニの中にすたすたと入って行ってしまい、
内心『トイレにでも行きたいのかな?』と思っていたら、コンビニ奥に不思議な通路が。
そこを通り抜けると、地下に続く階段があって、なんと、そこを降りるとカフェが出現。
な、なぜ、こんな回りくどい行き方で作ったのか・・・^^;まぁ、そこが『売り』
なのでしょうが・・・ちょっと、面白かったけどね(苦笑)。
私が頼んだのはこのお店ダントツNO.1人気という、レモンのタルト。レモン果汁の瑞々しい味
がしっかり効いていて、下のタルト生地もさくさくで美味でした^^ちなみに、隣にあるのが
アイスコーヒー。真鍮(銅?)製の入れ物がちょっと面白かった。
がしっかり効いていて、下のタルト生地もさくさくで美味でした^^ちなみに、隣にあるのが
アイスコーヒー。真鍮(銅?)製の入れ物がちょっと面白かった。
お茶はしたものの、美術展を観るのって結構体力使うので、かなりその段階で足が痛くなって
いたのですが、友人と別れて、井の頭線経由で京王線に乗って帰途につこうとしていたら、
なぜか飛田給で電車がストップ。飛田給には味の素スタジアムがあるので、たまにサッカーの
試合なんかがある時は臨時で止まることがあるので、昨日もそうなのかと思いきや、アナウンスで
『人身事故が発生した』とのこと。げげげ。マジで?待てども待てどもなかなか動かず、結局
1時間程電車の中で待たされる羽目に・・・。途中、点検の為だか何だかで車内のエアコンも
電気も消されてしまったので、真っ暗で蒸し暑い中待たされていたので、中には気分が悪く
なった方も少なからずいらしたようです。私も立ち通しで、足がじんじんして辛かったです(><)。
ネットで情報を調べたら、踏切内に女性が侵入して、電車の運転士が気付いてすぐに急ブレーキ
を踏んだけれども、結局接触してしまった、ということだったらしい。女性は亡くなったそうです。
自殺にしても、何も轢死を選ばなくても・・・一番周囲にも家族にも迷惑かかる死に方だと思うん
ですけど・・・。
そんな訳で、自室に帰りついた時には足が棒のようになってました^^;
まぁ、最後は散々な目に遭いましたが(^^;)、展覧会自体は大満足でした。年末にはまた
違うフェルメール作品が来るようなので、楽しみにしていたいと思います。
いたのですが、友人と別れて、井の頭線経由で京王線に乗って帰途につこうとしていたら、
なぜか飛田給で電車がストップ。飛田給には味の素スタジアムがあるので、たまにサッカーの
試合なんかがある時は臨時で止まることがあるので、昨日もそうなのかと思いきや、アナウンスで
『人身事故が発生した』とのこと。げげげ。マジで?待てども待てどもなかなか動かず、結局
1時間程電車の中で待たされる羽目に・・・。途中、点検の為だか何だかで車内のエアコンも
電気も消されてしまったので、真っ暗で蒸し暑い中待たされていたので、中には気分が悪く
なった方も少なからずいらしたようです。私も立ち通しで、足がじんじんして辛かったです(><)。
ネットで情報を調べたら、踏切内に女性が侵入して、電車の運転士が気付いてすぐに急ブレーキ
を踏んだけれども、結局接触してしまった、ということだったらしい。女性は亡くなったそうです。
自殺にしても、何も轢死を選ばなくても・・・一番周囲にも家族にも迷惑かかる死に方だと思うん
ですけど・・・。
そんな訳で、自室に帰りついた時には足が棒のようになってました^^;
まぁ、最後は散々な目に遭いましたが(^^;)、展覧会自体は大満足でした。年末にはまた
違うフェルメール作品が来るようなので、楽しみにしていたいと思います。
~5月22日(日)まで。