一年ぶりの薔薇記事です。昨年の秋は、どの株も天候不良か根詰まりが原因で
元気がなく、記事をあげられるようなお花を咲かせられませんでした。
今年は冬にほぼすべての株の植え替えをして剪定したところ、ぐいぐいと
成長を遂げ、今現在、たくさんのお花を咲かせてくれています。だいたいの
お花が一通り咲いたので、記事アップと相成りました。ぱちぱち。
コロナ禍で鬱屈とした中、お庭の薔薇の美しさで本当に癒やされています。
ただ、悲しいことに、今年ダメになった株が三つほど。原因は不明ですが、
家の壁際に置いてあったので、風通しが悪かったせいで病気になってしまった
のではと思っています。悲しい・・・。
三株がダメになってしまったので、性懲りもなく新たに三株買い足しています。
開花株ひとつと、新苗ひとつと、ヤフオクで挿し木苗ひとつ。新苗と挿し木苗は
これから何年かかけてじっくり育てて行くつもりです。がんばるぞー。
ではでは、今年咲いた自慢の薔薇さんたちをご紹介~~。
今年一番最初に咲いたのがこれ。
知人から譲り受けた大事な株。今年はたくさんのお花を咲かせてくれています。
鮮やかな赤紫が美しいですねぇ。うっとり。
ジャルダン・ドゥ・フランス
姉から譲り受けた株。今年植え替えたら一気に元気に。ちょっと花びらが
傷み気味なのが残念ですが。明るいピンクの房咲きで愛らしい薔薇さん。
グラハム・トーマス
黄色のイングリッシュローズ代表。目を瞠るような黄色が鮮やかです。
ダブル・デイライト(手前の赤い縁取りのやつ)
一輪でも本当に存在感のある薔薇。
香りが素晴らしく、花持ちも良いので一輪挿しに挿しておくと見栄えします。
エブリン
ついに咲いた我が家のエブリン様。
挿し木苗から育てて早三年。植え替えして風通しと日当たりの良い場所に
置いたら、一気に蕾がつきました。花が咲くのは初めてなので、まだ香りは
それほど出てませんが、今後は花が咲く度その素晴らしい香りで楽しませて
くれる筈です。
プリンセス・ドゥ・モナコ
モナコ皇妃の名がついた気品ある
薔薇。とにかく花が大きいので、見栄えは最高。今年は花つきもよく、次々と
美しいお花を咲かせてくれています。
こちらも香りが最高。スリップス
(小さい害虫)にやられて花びらが傷みやすいのが玉に瑕。この写真はきれいに
咲いています。
一番人気があるんじゃないかってくらいの人気の薔薇。今年は爆発しまして、
毎日たくさんの花を咲かせてくれています。ここまで見事に咲いたのは
初めて。房咲きでもあるので、一房摘み取って生けるとブーケのように
なります。
薫乃
去年まではあまりいい花が咲いて
なかったのですが、今年は素晴らしいお花が咲いています。強香種の底力を
ついに発揮。めっちゃいい香り~!花びらの美しさにもうっとり。
薔薇の育苗家がお勧めする青薔薇代表
(らしい)。が、うちではまだその威力を発揮しておらず。まだまだ育成中。
香りも良い筈なのですが、あんまりしないです。これからの子です。
ジュード・ジ・オブスキュア
実は三度目の正直で今年買った子。
前二回は残念ながら花が咲く前に枯らしてしまいました。今年地元のホームセンター
に売っていた時は運命だと思いました。とても人気のある株で、すぐに売れちゃう
んですよね^^;蕾のついた開花株を買ったので、初めて自宅でお花が咲いたのを
見ることが出来ました。ころんとしたお花がなんとも可愛らしい。フルーツの香り
の、かなりの強香種らしいのですが、まだそこまでじゃないですね。
株が成長するにつれて威力を発揮してくれるでしょう。見た目は咲き初めの
グラハムと似てますが、こちらの方は優しいアイボリー色。
残念ながらお亡くなりになってしまったのは、バタークリームのような花弁が
優美で大好きだったマリーアントワネット。去年買い足した新苗のモナリザ。
そして、ヤフオクで接ぎ木苗を買って三年目のブレダン。どの株も一時は
元気だったのに、今年に入って急激に元気がなくなり、枯れてしまいました。
悲しい・・・。薔薇栽培はやっぱり難しい。でもきれいな花が咲くのを見ると、
やめられない・・・。
ちなみに、もう一株元気がなく、花が咲いていないのがパパメイアン。
殿堂入りの素晴らしい薔薇なのですが・・・今は養生中です。なんとか
持ちこたえさせて、秋には咲かせたいな。