ミステリ読書録

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川治温泉旅行記

どうもみなさま、こんばんは。

ワタクシ、先週の木・金と栃木県の川治温泉へと一泊二日旅行に行って参りました。

本来なら一泊二日の温泉旅行など特筆すべきことがあまりないので旅行記を上げない

のですが、愛するオトモダチブロガーのゆきあやさまからご要望を頂きましたので、

一応UPします。コロナもあるので観光を全くしておらず、大した撮れ高もないので

面白みゼロかと思いますが・・・暇な方だけお付き合い下さいませ。

旅行メンバーは、私、相方、私の両親の四人。まぁ、一泊二日の温泉旅行だと

だいたいこのメンツ。ちなみに、義両親の方とは一度も行ったことがない^^;

いろいろと理由はあるのですが、一番大きいのは、相方が行きたがらないから。

なぜか、自分の両親よりうちの両親との方が仲がいいという・・・。私にとっては

有り難いことですけれども。

当日の天気は曇り。暑さMAX。まぁ、車なのであまり影響はなかったですが。

行き先は栃木県の川治温泉。日光のすぐ近く?(地図オンチなので位置

関係とかよくわからんのですが^^;)。東京からは車で片道3時間ほど。

途中トイレ休憩などをはさみつつ、高速道路を走る。ちょいちょい渋滞にハマって、

予定より若干オーバーしつつ、お昼を食べる予定のお店に到着。

栃木県日光市の水無湧水庵さん。ここは、相方がネットで調べておいてくれたところ。

田んぼ道の真ん中を突っ切って、山の麓みたいな一角に出た所にある。なんとも

すごい場所に店を構えたものだと誰もが思うはず。こんな辺鄙な場所なのに、駐車場

には車がいっぱい!!混んでてびっくりした。口コミ評価が高いだけあって行列が

出来ていたが、回転が早いので10~15分ほどで中に入れた。

 

水無し湧水庵さん

 

13時半を過ぎていたので、天ぷらとかかき揚げとかも気になったが、普通の

ざるそばで我慢。おだしのきいた麺つゆが美味しかった。

私たちの後にも行列が出来ていたので、そそくさと食べて退散。相方が、雨が

降りそうだから早く、早くと急かしていたのだが・・・。

 

予感的中。

 

車に乗って走り出した途端、ものすごい雷雨が・・・!

どんどん激しく降って来る。進めば進む程、前が見えない状態に。

恐怖。

一番怖いのは冠水すること。車が水没したらどうしよう・・・!と本気で

心配になった。

 

冠水して来ているのがおわかりになるでしょうか・・・ひー。

旅館の前に唯一行く予定になっていた、おかき工場の駐車場で取り敢えず

しばらく雨宿り。しかし、全く止む気配がないので、おかき工場に寄るのは

諦めて、早めに宿に向かうことに。結果、宿に着く頃には小雨になっていて

ほっとした。

 

14時50分ごろ、宿に到着。チェックイン予定が15時だから、時間も

ちょうど良かった。

今回泊った宿は、湯けむりの宿 柏屋 さん。実は、ここに泊まるのは二度目。

数年前泊まった時は紅葉が美しい秋だった。庭の紅葉が見事な宿で、温泉も

料理もとても良かった思い出があるので、事あるごとにまた行きたいね、と

相方と話していた。紅葉の時期から外れているので、比較的空いていて料金も

お安いことで、こちらに再訪することにした。

 

湯けむりの宿 柏屋さん  この写真は、翌日の朝に撮ったもの。

 

チェックイン時におもてなしのお茶と羊羹を頂いたのだが・・・写真に撮り

忘れた^^;

 

ロビーの様子。

 

お部屋は、12.5畳の和室+ツインベッドルームがついた庭園側の月見亭。

 

和室 両親はこちらに泊まってもらった。

 

ベッドルーム 和室とは完全に離れた別室になっていて、2ペアで泊まるには

最適の部屋だと思った(うちの両親は朝早く起きてしまうので^^;)。

 

夕食の前に温泉へ。一泊二日の旅行だったら、最低三回はお風呂に入る人間である。

 

夕食は館内にある味咲亭さんで。普通にお店みたいな外観・・・。

 

風情ありまくりw

 

食事処はすべて個室になっていて、誰とも会わずに食べられる形式。会話も気兼ね

なく出来る。感染症対策バッチリだ。

 

夕食一例。これの後にも品数いっぱい。

 

私はお酒飲めないので、柚子サイダーを頼むw 爽やか! 相方はビールとか

ウイスキー(だったかな・・・違うかも^^;)とか頼んでいた。母はグラスワイン。

父は水(笑)。

 

メインに出て来たビーフシチューは、宿の自慢の一品だけあって美味であった。

お箸がとても使いやすくて、売店に売っていたら旅の思い出に絶対買って帰ろうと

決意しつつ、次々出て来るご飯を堪能していた(笑)。

 

最後のデザート。お腹いっぱい・・・。

 

夕食の後でまたお風呂へ。お風呂からは美しい渓流と電車が見える。

電車が通るところがまた風情があって最高なのだ。電車はほぼ一時間に一本

レベルなので、長風呂が出来ない人はなかなか観られないかもしれない

(ちなみに、私たちは三回入って、三回観られたw)。

特に、夜の闇に浮かび上がる明かりの点いた電車の景色は、さながら銀河鉄道

のようで、本当に美しい眺めだった(二両編成なのであっという間に終わっちゃう

けど)。

無色透明なお湯だが、泉質はとてもいい。PH値も8を超えているので、美肌にも

バッチリ。源泉がぬる湯なので、いくらでも入っていられるのも最高だった。

サウナもついていたが、入っていたのは私たちだけだった。他の客はみな

比較的高齢の方ばかりだったので、巷のサウナ流行りは関係なかったようだw

 

もちろん、翌日の朝も5時に入りに行った。

 

お風呂からの眺め最高!! こちらは早朝の景色。

 

翌日はまずまずの晴れで、前日の豪雨の影響で茶色く濁っていた川の水も近くの

ダムの放水によってほぼ本来の川の色に戻っていた。

 

美しい渓流の景色。ずっと眺めていられる・・・。

 

朝食はまた同じ味咲亭さんで。

 

朝食。どれも美味しくて、ご飯を二杯もおかわりしてしまった・・・(食べ過ぎw)。

 

精算して売店でおみやげ(お箸あった!^^)を買って、旅館とさようなら。

前日寄ることが出来なかったおかき工場にリベンジすることに。

 

 

名水の郷 日光おかき工房さん 前日の天気とは大違い・・・。

 

めっちゃいろんなおかき売ってます。500円でバケツみたいな容器いっぱいに

出来たておかきが買えるコーナーもあります(私は買わなかったがw)。

コロナでその場での試食が出来ないせいか、商品を買った人には一人一つづつ

試食用に個包装されたおかきがもらえます。

いろんなおかき買いました。徳用サイズなみに一袋にいっぱい入ってるw

 

おかき工房を出た後は、道の駅へ。旅行の醍醐味のひとつが、現地の道の駅

訪問だと思う。日光にもたくさんの道の駅があるので、どこに行くか迷ったが、

大きそうな所を選んだ。

 

道の駅 ろまんちっく村 さん (すごい名前w)。ものすごく大きい道の駅で、

温泉施設やプールなども併設している。子連れで行くと一日楽しめるかも。

 

野菜が東京に比べてかなり安かったので、ついいろいろ買ってしまった。

でっかい白なすとか、モロヘイヤとか空芯菜とか。前から食べてみたかった激甘の

白いトウモロコシ(ホワイトショコラ)も気になったものの、迷った挙げ句やめて

しまった。

買えばよかったかなぁ・・・(ちょっと後悔しているw)。

 

帰りはあまり渋滞に巻き込まれることもなく、順調に東京へ。

ていうか、半分くらいはほとんど運転手以外爆睡。ごめん・・・。

 

柏屋で買ったおみやげのお箸。一膳1650円也。高いけど、めっちゃ

使いやすくて、買って良かったです。紺の千鳥格子柄は相方、赤い矢絣柄が私。


というわけで、一泊二日の温泉旅行記終了でございます。

観光しないと写真の撮れ高がね・・・。大した写真がなくてすみません^^;

つまらん文章全部読んで下さった奇特な人なんかいないと思うけど、万が一いたら

お疲れ様でした。

写真だけでも見てくださった方、どうもありがとうございました。