本屋で本書を見かけた時、思わず買ってしまおうかと思うくらい、これは絶対自分が読むべき
本だと確信していました。そして、先日久しぶりに訪れた新中央図書館で目出度くご対面。
読もうか迷う前に当然のごとくに本を手に取っている自分がいました・・・無意識にバカミス
体質になっている!?^^;こんなこと書くからバカミスの女王とか言われちゃうんだよな
(誤解ですっ)^^;
本だと確信していました。そして、先日久しぶりに訪れた新中央図書館で目出度くご対面。
読もうか迷う前に当然のごとくに本を手に取っている自分がいました・・・無意識にバカミス
体質になっている!?^^;こんなこと書くからバカミスの女王とか言われちゃうんだよな
(誤解ですっ)^^;
さて、バカミスバカミスと言っておりますが、実は私自身バカミスの定義というのはいまいち
よくわかっていなかった。勝手に自分の中では『バカバカしいミステリ』くらいに考えていた
のですが、本書の編集を担当した小山正氏の序文に一応の定義づけがしてあります。なので、
バカミス初心者にも是非参考にして頂きたい。しかし、端的に一言で言ってしまうと、「読んだ
人間が『これはバカミスだ!』と思ったミステリーがバカミスである」のだそうです。なーんだ。
深く考える必要なかったんだ。ここに書かれている小山的10のバカミスバロメーターを読んで
みると、「なんでもアリだな」って感じだし。要するに、何も考えずくだらなさを楽しめれば
それで良いのある(←偉そう)。
よくわかっていなかった。勝手に自分の中では『バカバカしいミステリ』くらいに考えていた
のですが、本書の編集を担当した小山正氏の序文に一応の定義づけがしてあります。なので、
バカミス初心者にも是非参考にして頂きたい。しかし、端的に一言で言ってしまうと、「読んだ
人間が『これはバカミスだ!』と思ったミステリーがバカミスである」のだそうです。なーんだ。
深く考える必要なかったんだ。ここに書かれている小山的10のバカミスバロメーターを読んで
みると、「なんでもアリだな」って感じだし。要するに、何も考えずくだらなさを楽しめれば
それで良いのある(←偉そう)。
さすが、バカミス界を代表する作家たちが寄稿しているだけあり、くだらなくて笑えます。
ソブケンこと(勝手にあだ名)、蘇部健一様(様?)がっ。
こらーっ、小山っ(つい呼び捨て)。何故蘇部さんに声をかけない!そりゃー、蘇部さんは
このミスにはそんなに登場しないですよ。でもあの伝説の(?)六とんを書いた蘇部さんに
寄稿してもらわないで何がバカミスアンソロジーだぁ!!
このミスにはそんなに登場しないですよ。でもあの伝説の(?)六とんを書いた蘇部さんに
寄稿してもらわないで何がバカミスアンソロジーだぁ!!
・・・と叫び出したくなったのは言うまでもありません。ああ、興奮してしちゃったわ。ご免なさい。
やっぱり蘇部さんはバカミスを超越したトホミス作家だからお仲間に入れてもらえなかったの
かしら。くすん。でも、それを言ったら田中啓文さんだって入ってないもんな。ちぇ。
やっぱり蘇部さんはバカミスを超越したトホミス作家だからお仲間に入れてもらえなかったの
かしら。くすん。でも、それを言ったら田中啓文さんだって入ってないもんな。ちぇ。
あ、本の感想忘れてた(オイ)。一番くだらなかったのは戸梶さん。この人の作品ってキワモノっ
ぽくていまいち食指が動かなかったんですけど、こんな変な作品ばっかなんでしょうか。いや、
かなり新しい切り口で面白かったんですけどね。○○小説とはねぇ。一本取られました。ものすごく
アホで笑えるんで、気になる方は是非立ち読みしてみてください(5分くらいで読めます)。
ぽくていまいち食指が動かなかったんですけど、こんな変な作品ばっかなんでしょうか。いや、
かなり新しい切り口で面白かったんですけどね。○○小説とはねぇ。一本取られました。ものすごく
アホで笑えるんで、気になる方は是非立ち読みしてみてください(5分くらいで読めます)。
一番バカミスらしくて面白かったのは鳥飼さん。作中作のバカバカしさも一級品ですが、最後の
一行を読んだ後でもう一度注意しながら作中作を読み返してみたら・・・大笑い。こういう
仕掛け大好きです。『どのミステリがすげぇ?(どのミス)』『烏餌杏字』『空中』『混虫探偵』
・・・細かく笑えるとこが大好き(笑)。
一行を読んだ後でもう一度注意しながら作中作を読み返してみたら・・・大笑い。こういう
仕掛け大好きです。『どのミステリがすげぇ?(どのミス)』『烏餌杏字』『空中』『混虫探偵』
・・・細かく笑えるとこが大好き(笑)。
残念だったのは鯨さん。もっと徹底したくだらない系を書いて欲しかったなぁ。古今東西の名探偵
たちが大集合するのを想像するのは楽しいですが。砂絵のセンセーの名前が出た時はにやりと
しましたが。一応「邪馬台国はどこですか?」のあのシリーズなのは嬉しかったですけどね。
たちが大集合するのを想像するのは楽しいですが。砂絵のセンセーの名前が出た時はにやりと
しましたが。一応「邪馬台国はどこですか?」のあのシリーズなのは嬉しかったですけどね。
霞さんのは結構ちゃんとしたミステリで、ラストはかなりシュール。この小編が『夕陽はかえる』
に繋がるようなので、やはり本編を読んでみたいと思いました。
に繋がるようなので、やはり本編を読んでみたいと思いました。