ミステリ読書録

ミステリ・エンタメ中心の読書録です。

京都旅行記 < 5 >

みなさまこんばんは。またしても一週間間が空いてしまいましたが、
京都旅行記の続きです。
お暇な方はお付き合い下さい。


< 二日目夜 >
春日大社を後にした私たちは、京都に戻るため奈良駅へ。


噂のせんと君に遭遇!・・・何故このキャラに?斬新だよねぇ・・・。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011420.jpg


京都に戻った私たちは夜の祇園を散策しつつ、夜ご飯を食べることに。今回の京都で絶対
食べたかったのは生麩とお豆腐料理!どっちでもいいから、食べれそうな料理屋を探そうと
夜の祇園界隈をそぞろ歩くのだが、これがなかなかない。やっとあった!と思ったら予約が
ないと入れない。空腹はすでにピークを超え、感覚がなくなりつつある状態。もう、どこでも
いいから何か食べさせて・・・状態だった。


夜の祇園界隈。妖怪が潜んでいそうな妖しさ。黒髪の乙女が鯉背負って歩いてそうでしょ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011430.jpg

残念ながら舞妓さんには会えませんでしたが、芸妓さんとはすれ違いました。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011600.jpg


と、歩いていたら何やらパンフレットを配っているおじちゃんに遭遇。もらって見て
みると、祇園界隈のいくつかのお寺で夜のライトアップをしている旨が書かれている。
お腹は空いているが、せっかくなのでそのうちの一つ、高台寺に行ってみることに。


これが行って大正解!夜間の特別拝観料を払って中に入ると、どこもかしこも神秘の光で
照らされた美の世界。昼間来るのとはおそらく全く印象が違うだろうと思われる。
私のデジカメが持ち主同様ばかたれなので、夜景モードにすると写真がブレまくり、その
美しさがいまひとつわかってもらえないのが残念でならない。ほんとに買い替えたくなった・・・(涙)。
ライトアップされた庭園には枝垂れ桜が咲いていて、これまた光のショーの幻想的な美しさに
一役買っていた。

周りの景色が水に反映した偃月池や臥龍池の眺めがまた格別の美しさ。お腹が空いたのもしばし
忘れて堪能した。ここは本当にお薦め。ライトアップ期間には是非行ってみて欲しいお寺だ。


写真がブレていて申し訳ありません^^;
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011530.jpg



竹林もライトアップされていて奇麗。竹林ロマン♪
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011540.jpg



高台寺を後にし、再び料理屋探索へ・・・と、ついに一軒の京料理屋を発見。外に貼ってある
メニューに生麩弁当の文字が・・・!!豆腐は明日に回すことにして、今日はとりあえず
生麩だーーー!

という訳でようやく京都らしい料理にありつけたのでした。生麩田楽めちゃウマでした~!!
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011550.jpg


お腹もくちたところで徒歩でホテルへ。20分くらい歩いたかなぁ。


ちなみにホテルの部屋はこんな感じ。ビジネスホテルみたいな感じ。何でも揃ってて
使い勝手は良かったです。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011610.jpg


と、ここで再びショックな出来事が。デジカメが電池切れ(ToT)。二泊三日だからもつ
だろうと思って、予備も持って来なかった・・・。
この先の写真は携帯で撮ったものです^^;




< 3日目 >
出発時間まであまり時間がないのでマキで観光。先にチェックアウトしてホテルで大きい荷物を
預かってもらい、まずはホテルから電車で一駅か二駅で行ける国宝・三十三間堂へ。

横にズラリと並んだ千体観音はまさに圧巻。これは夜一人では絶対来れない場所だ・・・。
とにかく、1001体いるという観音さまが一堂に会している姿には唖然呆然。ただ、所々
空いているスペースがあって、そこにいらした観音さまはどこぞに貸し出し中だった模様^^;
一体一体を良く見ると蜘蛛の巣が張ってたりする。こんなにあると全部を奇麗に掃除するってのは
無理なんだろうな^^;中は撮影禁止なので、写真が紹介できないのが残念。
ここも是非一度観に行ってみて欲しい場所だ。圧倒された。


三十三間堂 めちゃくちゃ横に長いお寺。千体観音があるお堂は全長約120メートル。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011620.jpg


三十三間堂を出た後は、徒歩で何人かの方にお薦めして頂いた六波羅蜜寺へ。あの教科書とかに
出て来る空也上人像があるお寺。小さいお寺なのだが、重要文化財平清盛像や運慶像
なんかもあり、あなどれない。こじんまりとしているが奇麗なお寺だった。




空也上人像。宝物殿は撮影禁止なので、どこぞからひっぱってきました^^;
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011430.jpg0


六波羅蜜寺を後にすると、再び歩いて最後の観光スポット建仁寺へ。ここはなかなか
見ごたえのあるお寺で、かなり広い。国宝の俵屋宗達風神雷神(この間の大琳派展で
唯一観れなかったアレ)のレプリカがいくつも飾ってあった。本物は一体どこに??^^;




俵屋宗達風神雷神』(複製)ここは撮影可。複製だからね^^;
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011430.jpg2


建仁寺を観終わったら丁度お昼時。今度こそ豆腐料理!!とつぶやきつつ、しばし歩いて
ようやく一軒の料理屋の前に豆腐料理のメニューが掲げてあるのを見つけ、中へ。

もちろん頼んだのは豆腐御膳!やっぱり京都で食べる豆腐料理は格別だった。堪能堪能^^

豆腐御膳。湯豆腐の器が面白かった。脇の穴から湯気がシューシュー出て来るのです。
お豆腐がお風呂に入ってるみたいに見えた(笑)。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011430.jpg3



昼食を食べたら帰りの電車に乗る為京都駅へ。
おみやげを買って、一路東京へ。

おみやげは、紅子さんに教えて頂いた阿闍梨を絶対買って帰る!と思っていたので、
駅のおみやげコーナーで探すと売り場発見。が、しかーし、ななな、なんと現在品切れ中
の表示が・・・!ガビーン。そ、そんなに有名なおみやげだったとは・・・。ショックを
受けつつ、駅ビルのデパ地下の方も見てみると、あったあった阿闍梨餅売り場!
と思ったら、ものすんごい行列。ビックリ。ここまできたら意地でも買って帰る!
と思って並んだ。買うまでに30分くらいはかかった。おそるべし、阿闍梨餅・・・。

個人的に絶対買って帰りたかった生麩まんじゅうも買って、サヨウナラ、京都。


阿闍梨餅と生麩まんじゅう。どっちも美味でした^^
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/belarbre820/20010101/20010101011430.jpg4



という訳で最後は駆け足で一気に紹介したので記事がいつも以上に長くなってしまって
申し訳ありません^^;もう行ってから一月経ってしまった^^;やっぱり旅行記
行ってすぐ書かないと忘れてしまいますね・・・。
みなさまのご助言のおかげで、二泊三日、とっても凝縮した旅になりました。
この場を借りて深くお礼を申し上げます。アドバイスしてくださった皆様、
ありがとうございました。



長々とお付き合い下さった方も、どうもありがとうございました。