乙女たちよ、腐れ大学生諸氏よ、本書を片手に京を彷徨いたまえ。妄想とリアルの錯綜する
「京都捻転紀行」など、単行本初収録のお宝随筆2本立て! 人気漫画家・今日マチ子さんによる
描きおろし画、懇切丁寧なイラストマップも。鴨川デルタ、下鴨古本市、木屋町通……あの小説
のあの名場面へあなたを誘う、かつてない京都ガイド(紹介文抜粋)。
「京都捻転紀行」など、単行本初収録のお宝随筆2本立て! 人気漫画家・今日マチ子さんによる
描きおろし画、懇切丁寧なイラストマップも。鴨川デルタ、下鴨古本市、木屋町通……あの小説
のあの名場面へあなたを誘う、かつてない京都ガイド(紹介文抜粋)。
森見さんによる京都のガイドブックです。といっても、紹介されている場所は、今までの森見
作品の中に出て来たスポットばかり。必然的に、モリミー作品の総ざらいも出来るという訳です。
モリミーファンなら、間違いなく、このガイドブックを片手に、ぐるぐると京都を巡って
モリミーワールドを体感したくなる筈。私も数年前の京都旅行で訪れた場所がたくさん紹介
されていて、嬉しかったです。実際、森見さんに触発されて行った場所も多かったですからねー。
特に、本書の表紙にもなっている伏見稲荷大社は、まさに森見さんの世界そのものの雰囲気が
あって、行ってほんとに良かったと思えた場所でした。もちろん、下鴨神社や先斗町なんかも
そうだったんですけどね。
まぁ、京都自体が、どこを歩いても絵になるというか、情緒と風情のある街なので、どんな場所
でも『名所』になってしまうようなところがあるのですけれどね。この本を眺めながら、また
京都に行きたいなぁ、としみじみ思わされたのでした。
一般の人がガイドブックとして使うには、かなり情報不足で物足りないと思うのでお薦めは
しませんが(総ページ数が100ページにも満たないので^^;)、森見さんのファンなら、
いろんな作品の名場面が思い返せて、ニヤリと出来る京都案内書ではないかな。
作品の中に出て来たスポットばかり。必然的に、モリミー作品の総ざらいも出来るという訳です。
モリミーファンなら、間違いなく、このガイドブックを片手に、ぐるぐると京都を巡って
モリミーワールドを体感したくなる筈。私も数年前の京都旅行で訪れた場所がたくさん紹介
されていて、嬉しかったです。実際、森見さんに触発されて行った場所も多かったですからねー。
特に、本書の表紙にもなっている伏見稲荷大社は、まさに森見さんの世界そのものの雰囲気が
あって、行ってほんとに良かったと思えた場所でした。もちろん、下鴨神社や先斗町なんかも
そうだったんですけどね。
まぁ、京都自体が、どこを歩いても絵になるというか、情緒と風情のある街なので、どんな場所
でも『名所』になってしまうようなところがあるのですけれどね。この本を眺めながら、また
京都に行きたいなぁ、としみじみ思わされたのでした。
一般の人がガイドブックとして使うには、かなり情報不足で物足りないと思うのでお薦めは
しませんが(総ページ数が100ページにも満たないので^^;)、森見さんのファンなら、
いろんな作品の名場面が思い返せて、ニヤリと出来る京都案内書ではないかな。
目次は以下。
目次見てるだけでも、森見作品で見覚えのある場所の名前がズラリでしょう^^
竹林のページなんて、めくった瞬間ぷぷって感じでした(笑)。
竹林のページなんて、めくった瞬間ぷぷって感じでした(笑)。
名所の紹介以外にも、森見さんの随筆や、お勧めの食べ物屋さんやおみやげ品なんかの紹介も
あります。
また、今日マチ子さんによるイラストがとっても可愛らしくて、ほのぼのしてていいんですよ。
案内地図からして、絵も文章もすべてが手描きで、地図見てるだけでも楽しい。この地図を
プリントした手ぬぐいがネットで販売出来るらしくて、めちゃくちゃ欲しくなっちゃいました。
でも、手ぬぐいなのに1800円・・・高っ。
あります。
また、今日マチ子さんによるイラストがとっても可愛らしくて、ほのぼのしてていいんですよ。
案内地図からして、絵も文章もすべてが手描きで、地図見てるだけでも楽しい。この地図を
プリントした手ぬぐいがネットで販売出来るらしくて、めちゃくちゃ欲しくなっちゃいました。
でも、手ぬぐいなのに1800円・・・高っ。
この本を手に持って、森見作品の名所を巡る京都旅、なんてのもやってみたいなぁ。
下鴨古本市に行って、少年の姿をした古本の神様に出会いたい・・・。
下鴨古本市に行って、少年の姿をした古本の神様に出会いたい・・・。
これから刊行予定の『聖なる怠け者の冒険』も京都が舞台みたいなので(この作品に登場する
場所もちょこちょこ紹介されてました)、とっても楽しみです。早く読みたいな~。
場所もちょこちょこ紹介されてました)、とっても楽しみです。早く読みたいな~。