椎名軽穂さんの「君に届け 」。
くるみに風早との恋を応援して欲しいと言われ、自分の気持ちに気付いた爽子は「私には
無理」と告げる。それを聞いたくるみは怒って去って行ってしまう。体育祭の当日、
爽子はくるみを見つけ、風早のソフトボールの試合を一緒に応援しようと誘う。観戦中、
試合のボールが爽子めがけて飛んで来るが、真田龍に助けられる。それを見ていたくるみ
は、爽子に「真田ともっとしゃべってみたら」とアドバイスする。風早への気持ちを確かめる
為、爽子は真田と話す決意をするのだが。
待ってました、4巻♪
今回はもう、くるみ一色の巻でしたねぇ。くるみちゃんてば典型的な計算悪女キャラ。
実際こういう子がクラスにいたら引くだろうなぁ。絶対友達になりたくない・・・。
それにしても、くるみの悪意に全くめげない貞子はある意味すごいです。というよりも、
人並みはずれてポジティブシンキングなんだろうけど。「この台詞言われてこう解釈
するのか!」とある意味新鮮な驚きの連続ですよ。今回はくるみがでしゃばったせいで、
貞子と風早君のからみシーン(笑)が少なかったのがちょっと不満。この二人のウブコント(笑)
が読みたいのにー!でも風早君が、体育倉庫で龍から貞子を引き離そうとして、手を引いて
逃げるシーンはドキドキでした。ここまでされて気付かない貞子はさすがだ。
矢野・吉田コンビは今回も格好良かったですね。特に矢野お姉さま最高。くるみも相手が
悪かったというやつですね。
そして、そして。やはり今回のキモは龍の、
「俺は ちづひとすじ」
でしょう。うひゃひゃ。
きゃーっっっ!(←またか)
言われてみたいぞ、こんなセリフ。
いやぁ、やっぱ龍サイコーだわ。
早く気付いてあげて、ちづ・・・(って、このくだり、前回の記事と一緒じゃん!!笑)。
貞子とくるみはいいライバルになりそうな気配ですね。
次は秋かー。待ち遠しいな。
ところで帯に書いてあった爽子きんちゃく袋が欲しい・・・。
マーガレット買えってか・・・。