印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール。彼の次男にして映画監督、ジャン・
ルノワール。二人の巨匠の作品を交互に紹介し、絵画と映像の魅力に迫る。2005年にパリで
開催され大きな反響を読んだ展覧会を日本で再現。
ルノワール。二人の巨匠の作品を交互に紹介し、絵画と映像の魅力に迫る。2005年にパリで
開催され大きな反響を読んだ展覧会を日本で再現。
読売のチケットプレゼントで当たったので行ってきました。平日の午前中だったので、
思った程込み合っておらず、比較的ゆっくり観れて良かったです。
思った程込み合っておらず、比較的ゆっくり観れて良かったです。
今回の展覧会で彼の息子が名を馳せた映画監督であったことを初めて知りました。
長男は映画俳優で、三男も芸術活動をしていた模様。蛙の子は蛙なんですねぇ。表現方法が
違っても、芸術的センスは受け継がれているということなんでしょうね。
長男は映画俳優で、三男も芸術活動をしていた模様。蛙の子は蛙なんですねぇ。表現方法が
違っても、芸術的センスは受け継がれているということなんでしょうね。
面白かったのは、映画監督であるジャンがたくさんの自作映画の中に偉大な父の作品の
モチーフを反映させてること。彼は本当に父親のことが誇りだったんだろうなぁ。
映画はごく一部しか放映されないので、全篇を観てみたかったです。特に気になったのは
「ピクニック」と「草の上の昼食」。「ピクニック」は、画家ルノワールの『ぶらんこ』から
ヒントを得たもの。この絵は本当に綺麗で、確かにいろんな物語が浮かんで来そうな印象が
ありました。「草の上~」は、タイトルはもちろんマネの同タイトルの絵画から取ったもの
ですが、画家の『陽光のなかの裸婦(試作、裸婦・光の効果)』等から影響を受けたようです。
映画はカラーで、森の中で水浴する裸の美女の悩ましい姿を思わず見てしまい赤面する紳士の
恥ずかしそうな表情が印象的でした。
画家の作品を知りつつ映画を観ると、また違った魅力が発見できそうです。
モチーフを反映させてること。彼は本当に父親のことが誇りだったんだろうなぁ。
映画はごく一部しか放映されないので、全篇を観てみたかったです。特に気になったのは
「ピクニック」と「草の上の昼食」。「ピクニック」は、画家ルノワールの『ぶらんこ』から
ヒントを得たもの。この絵は本当に綺麗で、確かにいろんな物語が浮かんで来そうな印象が
ありました。「草の上~」は、タイトルはもちろんマネの同タイトルの絵画から取ったもの
ですが、画家の『陽光のなかの裸婦(試作、裸婦・光の効果)』等から影響を受けたようです。
映画はカラーで、森の中で水浴する裸の美女の悩ましい姿を思わず見てしまい赤面する紳士の
恥ずかしそうな表情が印象的でした。
画家の作品を知りつつ映画を観ると、また違った魅力が発見できそうです。
(~5/6(火)まで)