ミステリ読書録

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美内すずえ/「ガラスの仮面 44」/花とゆめコミックス刊

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美内すずえさんの「ガラスの仮面 44」。

それぞれの阿古夜を掴もうと稽古に励むマヤと亜弓。阿古夜の心を掴みつつあるマヤに対し、
阿古夜になりきれない亜弓は焦りを感じる。しかし、そんな亜弓に衝撃の出来事が――。
一方、阿古夜にとって魂の片割れである一真への気持ちが掴めないマヤ。どうしていいか
わからなくなったマヤは月影先生のもとへ――。


遅ればせながら、やーっと借りられました。待望の44巻。いやぁ、ついにあのエピソードが
出てきましたねぇ。花ゆめ本誌で連載していた時に出て来ていた筈なのに、なぜか単行本化に
当たって削られてしまっていた(と思い込んでいた)亜弓さんのあのエピソードが。花ゆめで
読んだ筈なのに、全然出てこないから、私の夢だったのかとすら思ったことがあるんですけど。
友人に亜弓さんって○○しちゃうんだよね?って言っても全然信じてもらえなかったんですよ。
しかし、夢であってくれた方がどれだけ良かったか・・・。単行本でなかったことになってる
ことにほっとしていたのに。別になかったことになってた訳じゃなかったんだなぁ・・・。
収録されてなかっただけ?ショック。

そして、マヤと真澄さまの方にも変化が。ついに紫織さんがその本性を現しそうな気配ですねぇ。
こ、怖っ~!!個人的には紅天女よりもこの二人の恋愛がどーなるのかが最重要ポイント
なので、とにかくこの二人の関係に早く決着をつけて欲しいです・・・って、やっぱり
そこは最後まで引っ張るんだろうなぁ・・・。一番怖いのは、未完のまま作者失踪とか、
病気で執筆不可能とかで断筆されちゃうことなんですけど^^;;頼むよぉ(絶対みんな
思ってるよね!?)。


えー、最後にひとつツッコミを。


パフェ、でかすぎだろ!!←読んだ方にはわかってもらえるハズ。


携帯番号とメアドを交換する二人に微笑ましい気持ちになりつつ、
時代の流れを感じました・・・。


45巻が一日も早く出版されることを願います。お願いだから完結させてくれ・・・。