ミステリ読書録

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二ノ宮知子/「のだめカンタービレ⑮」/講談社KC KISS

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二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」。

大人気コミックス第15巻。
オクレール先生の紹介でブルターニュのお城でリサイタルをすることになったのだめ。バカンスも兼ねて、千秋や黒木、ロシア人留学生のターニャと共にお城のあるサン=マロへ行くことに。リサイタルでは苦手なモーツァルトを弾かなければならない。どうなる、のだめの初リサイタル!?

今回はのだめの演奏シーン満載でしたね。ついでに千秋先輩とのムフフ~なシーンも少々。完全に千秋先輩はのだめの尻に敷かれつつありますね。初期の頃の凛然としたあのかっこいい千秋先輩はどこに・・・まぁ、良くも悪くものだめの影響でしょうが。

今回久しぶりに千秋先輩のヴァイオリンを弾く姿が見られて嬉しかったです。ほんとはピアノ弾いてるとこが一番好きなんですけど。ちょこっとピアノをかじった経験のある身としては、ピアノが弾けるってだけで尊敬します。のだめのピアノは生で聴いてみたい。一体どんな音を出すのかしらね。「きらきら星」
はのだめにぴったりですね。

仏語をかじったことがあるので、今のパリ編は結構楽しんでいるのですが、のだめのフラ語は一体どうなっているのか気になります。標準語があれだけたどたどしいからなー。前置詞とか定冠詞とかはしょってしゃべってそう。でものだめなら、どんな国行っても現地の人と意思の疎通が出来そうですが。

最後の方に出てきましたねー。↓で触れた「もやしもん」の菌たち。あんなに可愛い風貌なのに、のだめカレーをかもして恐ろしい結末に・・・。
てゆーか、のだめよ、一体どんな作り方したらあんなカレーが出来るのだ・・・。
千秋先輩命拾いしたね。