高田崇史さんの「カンナ 京都の霊前」。
盗まれた社伝を求めて、京都へ向かった甲斐と貴湖。そこで待っていたのは、日本の歴史を修正
しようとする組織と、忍者一族の暗闘だった。相克する二者に追い詰められ、ついに甲斐の秘め
られた能力が覚醒する……!! 歴史の真実を求める旅の果てに辿り着いた、聖徳太子と存在を
消された天皇の正体は!? カンナシリーズ最終巻!(紹介文抜粋)
しようとする組織と、忍者一族の暗闘だった。相克する二者に追い詰められ、ついに甲斐の秘め
られた能力が覚醒する……!! 歴史の真実を求める旅の果てに辿り着いた、聖徳太子と存在を
消された天皇の正体は!? カンナシリーズ最終巻!(紹介文抜粋)
ようやく惰性で読んで来たこのシリーズも最終巻を迎えました(ひ、酷い書き方^^;)。
1、2作前からようやく物語が動いて来たかな?って感じで、これでどうやってあと一冊で
収拾つけるんだろう、と危ぶんではいたのですが・・・うむむ。なんか、無理矢理終わらせた感が
半端なかったです・・・^^;
甲斐の実家・出賀茂神社の社伝である、蘇我大臣馬子傳暦を巡っての壮大なストーリーだった訳
なんですけれどもね。その社伝に関しても、最後はあっけなかったなーと、ちょっと拍子抜け、
でしたね。ま、だいたい拍子抜けの最後だろうなぁ、とは想像してたんで、想像通りだった、
と言えなくもないですが^^;
1、2作前からようやく物語が動いて来たかな?って感じで、これでどうやってあと一冊で
収拾つけるんだろう、と危ぶんではいたのですが・・・うむむ。なんか、無理矢理終わらせた感が
半端なかったです・・・^^;
甲斐の実家・出賀茂神社の社伝である、蘇我大臣馬子傳暦を巡っての壮大なストーリーだった訳
なんですけれどもね。その社伝に関しても、最後はあっけなかったなーと、ちょっと拍子抜け、
でしたね。ま、だいたい拍子抜けの最後だろうなぁ、とは想像してたんで、想像通りだった、
と言えなくもないですが^^;
それにしても、志乃芙の妹・冴子の最終目的があまりにも無謀で荒唐無稽過ぎて、苦笑
しちゃいました。言ってることって、怪しげな新興宗教の教主と一緒だし。そこらの新興宗教
と違うところは、本人が自分の言ってることを信じて疑ってないところだけですね。コイツ、
アホか、と思いました・・・。こんなこと書いちゃって、高田さん、皇室関係から抗議が
来なきゃいいけど(もちろん、完全フィクションって断ってるし、本気になる人なんかいる訳も
ないですけど^^;)
しちゃいました。言ってることって、怪しげな新興宗教の教主と一緒だし。そこらの新興宗教
と違うところは、本人が自分の言ってることを信じて疑ってないところだけですね。コイツ、
アホか、と思いました・・・。こんなこと書いちゃって、高田さん、皇室関係から抗議が
来なきゃいいけど(もちろん、完全フィクションって断ってるし、本気になる人なんかいる訳も
ないですけど^^;)
甲斐の『秘められた能力』の正体も拍子抜けしたものの一つでしたね。父親たちがやたらに
意味深に甲斐の力について話すものだから、もっと一気に力が開花してすごいことになるのかと
思っていたのに^^;
意味深に甲斐の力について話すものだから、もっと一気に力が開花してすごいことになるのかと
思っていたのに^^;
とりあえず良かったことは、前作で甲斐をかばって襲われた聡美が命をとりとめていたことでしょうか。
意識不明が続いてましたが、最後は希望の持てる終わり方でしたし。ただ、意識を取り戻した後で
聡美V.S.貴湖の女の戦いが一気に勃発しそうで、ちょっと怖いですけど・・・^^;甲斐も、
聡美は命の恩人だから、弱い立場に置かれる訳ですし。気持ちでは貴湖の方に行ってる感じも
するんですけどね。そこが読めないのはちょっと残念かも。
意識不明が続いてましたが、最後は希望の持てる終わり方でしたし。ただ、意識を取り戻した後で
聡美V.S.貴湖の女の戦いが一気に勃発しそうで、ちょっと怖いですけど・・・^^;甲斐も、
聡美は命の恩人だから、弱い立場に置かれる訳ですし。気持ちでは貴湖の方に行ってる感じも
するんですけどね。そこが読めないのはちょっと残念かも。
定期的に続いていたシリーズが次々終わっちゃって、高田さん、これからどうするんですかねぇ。
新シリーズの予定も立ってないそうですし。いい加減ネタ切れなんでしょうか^^;
個人的には、毒草師シリーズの続き書いて欲しいんだけどな。これのラストでも御名形が意味深な
登場の仕方で出てくるし。
毎回文句言いながらも、なんだかんだで、高田さんの新刊を楽しみにしている自分がいるのでした。
新シリーズの予定も立ってないそうですし。いい加減ネタ切れなんでしょうか^^;
個人的には、毒草師シリーズの続き書いて欲しいんだけどな。これのラストでも御名形が意味深な
登場の仕方で出てくるし。
毎回文句言いながらも、なんだかんだで、高田さんの新刊を楽しみにしている自分がいるのでした。